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FP技能検定 · 学習ガイド

2023年1月 2級 学科の問題・解答解説

日本FP協会・金融財政事情研究会の公式問題・模範解答を、級・学科/実技・公開年度に分けて収録しています。CBT公開問題は1セットの公表問題で、全受験者への出題を網羅するものではありません。

2023年1月 2級 学科の概要
30:00

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FPの職業倫理と関連法規

ライフプランニングと資金計画 · 関連法規 / 職業倫理 / 社会保険労務士法 / 税理士法

ファイナンシャル・プランナー(FP)の顧客に対する行為に関する次の記述のうち、職業倫理や関連法規に照らし、最も適切なものはどれか。

解答・解説を表示

解答

3

解説

FPは業務を行うにあたり守秘義務を遵守し、金融商品取引法等の断定的判断の提供禁止、税理士法や社会保険労務士法等の業法を遵守しなければなりません。資格を持たない分野の専門独占業務を行ってはなりませんが、公知の制度説明や試算の範囲は認められます。

解き方

  1. 各選択肢の行為が法令(個人情報保護法、金融商品取引法、社会保険労務士法、税理士法)や職業倫理に抵触していないか確認する。
  2. 「ねんきん定期便」に基づく機械的な繰下げ受給額の試算は社労士法に違反しない正当なFP業務であることを判断する。
選択肢 1不正解
顧客の同意を得ずに第三者である不動産会社に個人情報を渡す行為は、守秘義務違反および個人情報保護法違反となり不適切です。
選択肢 2不正解
将来の不確実な為替動向について「この先ずっと続く」と断定的な予測を述べて勧誘・助言することは不適切です。
選択肢 3正解
社会保険労務士の資格を有していなくても、公的資料等の客観的データに基づき年金試算を行う行為は社労士法に違反せず適切です。
選択肢 4不正解
税理士資格を持たない者が有償・無償を問わず確定申告書の作成を代行することは税理士法に違反します。

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覚えるポイント

  • 無資格での税務書類作成代行は無償であっても税理士法違反となる。

間違えやすいところ

  • ねんきん定期便に基づく受給額の試算まで社労士法違反と誤解しやすい。

出題の前提:特に指示のない限り、2022年10月1日現在施行の法令等に基づく。

出典:金融財政事情研究会『2023年1月 2級 学科』
公式問題 p.3(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp)

2023年1月 2級 学科

参照した公式資料

金融財政事情研究会が公開した2023年1月 2級 学科の問題・解答資料です。

金財のPDFは公式掲載ページからご覧ください。古い資料は現在の一覧に掲載されていない場合があります。