本文へ移動

FP技能検定 · 学習ガイド

2019年9月 2級 学科の問題・解答解説

日本FP協会・金融財政事情研究会の公式問題・模範解答を、級・学科/実技・公開年度に分けて収録しています。CBT公開問題は1セットの公表問題で、全受験者への出題を網羅するものではありません。

2019年9月 2級 学科の概要
30:00

問題番号から選ぶ

FPの職業倫理と関連法規

ライフプランニングと資金計画 · 職業倫理 / 関連法規 / 守秘義務

ファイナンシャル・プランナー(FP)の顧客に対する次の行為のうち、職業倫理や関連法規に照らし、最も不適切なものはどれか。

解答・解説を表示

解答

2

解説

FPは顧客利益の優先、守秘義務の遵守、関連業法(弁護士法、税理士法、金融商品取引法、社会保険労務士法等)の順守が求められます。特に顧客の個人情報を本人の承諾なく第三者へ開示することは明確な倫理違反です。

解き方

  1. 各選択肢におけるFPの行為が、関連法規(金融商品取引法、税理士法、社労士法)およびFP倫理規定に抵触するかを確認する。
  2. 選択肢2において、顧客の同意を得ずに確定申告書の写しを外部業者へ渡す行為が守秘義務違反に該当すると判断する。
選択肢 1不正解
投資信託に関する一般的な商品性(元本保証や利回り保証がないこと)を説明する行為は適切です。
選択肢 2正解
顧客から預かった確定申告書の控えを、本人の同意を得ずに第三者であるデベロッパーへ提供する行為は守秘義務違反であり不適切です。
選択肢 3不正解
社会保険労務士資格のないFPであっても、顧客の「ねんきん定期便」等の提示された資料に基づき年金受給額を一般的な計算式で試算することは可能です。
選択肢 4不正解
税理士資格を有しないFPであっても、ふるさと納税ワンストップ特例制度などの税法の一般的な解説を行うことは可能です。

覚えるポイント

  • 顧客の個人情報は同意なしに第三者へ開示・提供してはならない(守秘義務)。

間違えやすいところ

  • 士業資格がなくても、一般的な法令の解説や顧客資料に基づく単純な試算は可能である点を見落としやすい。

出題の前提:2019年4月1日現在施行の法令等

出典:金融財政事情研究会『2019年9月 2級 学科』
公式問題 p.3(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp)

2019年9月 2級 学科

参照した公式資料

金融財政事情研究会が公開した2019年9月 2級 学科の問題・解答資料です。

金財のPDFは公式掲載ページからご覧ください。古い資料は現在の一覧に掲載されていない場合があります。