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FP技能検定 · 学習ガイド

2019年1月 2級 学科の問題・解答解説

日本FP協会・金融財政事情研究会の公式問題・模範解答を、級・学科/実技・公開年度に分けて収録しています。CBT公開問題は1セットの公表問題で、全受験者への出題を網羅するものではありません。

2019年1月 2級 学科の概要
30:00

問題番号から選ぶ

FPの職業倫理と関連法規

ライフプランニングと資金計画 · 職業倫理 / 守秘義務 / 公正証書遺言の証人

ファイナンシャル・プランナー(FP)の顧客に対する行為について、職業倫理や関連法規に照らし、最も不適切なものを1つ選択しなさい。

解答・解説を表示

解答

3

解説

FPは職務上知り得た顧客のプライバシーや秘密を厳格に保持する義務(守秘義務)を負っており、顧客の事前同意なく第三者に提供することは職業倫理に違反します。また関連士業法の制限や民法上の要件を遵守して行動する必要があります。

解き方

  1. 各選択肢のFPの行為について、関連法令(金融商品取引法、弁護士法等)およびFPの職業倫理(顧客利益の優先、守秘義務、説明責任等)に抵触するか確認する。
  2. 選択肢3において、顧客の同意を得ずに事業計画書を銀行担当者へ提供している行為が明確に守秘義務違反に該当すると判断する。
選択肢 1不正解
外貨定期預金の仕組みや為替変動リスクなど一般的な金融商品の特性を説明する行為は法令に違反せず適切であるため、誤りとなります。
選択肢 2不正解
ETFの一般的な商品概要や元本保証がない旨を顧客に説明する行為はFP業務として適切であるため、誤りとなります。
選択肢 3正解
顧客から受領した事業計画書等を顧客本人の承諾を得ずに第三者である銀行担当者へ開示・提供する行為は守秘義務に違反するため不適切であり、これが正解となります。
選択肢 4不正解
公正証書遺言の証人の欠格事由(推定相続人や受遺者等)に該当しないことを確認したうえで適正な対価を得て証人となることは法令上問題なく適切であるため、誤りとなります。

覚えるポイント

  • FP倫理の三大原則は「顧客利益の優先」「守秘義務の遵守」「説明責任(アカウンタビリティ)」である。

間違えやすいところ

  • 公正証書遺言の証人は、民法上の欠格事由に該当しなければFPが適正な対価を得て就任しても法令違反にはならない。

出題の前提:2018年10月1日現在施行の法令等

出典:金融財政事情研究会『2019年1月 2級 学科』
公式問題 p.3(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp)

2019年1月 2級 学科

参照した公式資料

金融財政事情研究会が公開した2019年1月 2級 学科の問題・解答資料です。

金財のPDFは公式掲載ページからご覧ください。古い資料は現在の一覧に掲載されていない場合があります。