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FP技能検定 · 学習ガイド

2017年9月 2級 学科の問題・解答解説

日本FP協会・金融財政事情研究会の公式問題・模範解答を、級・学科/実技・公開年度に分けて収録しています。CBT公開問題は1セットの公表問題で、全受験者への出題を網羅するものではありません。

2017年9月 2級 学科の概要
30:00

問題番号から選ぶ

FPの職業倫理と関連法規

ライフプランニングと資金計画 · 関連法規 / 職業倫理とコンプライアンス

ファイナンシャル・プランナー(FP)の顧客に対する行為について、職業倫理や関連法規に照らし最も適切なものを1つ選択しなさい。

解答・解説を表示

解答

1

解説

FPは顧客利益の最優先と守秘義務を順守するとともに、他士業の独占業務や各種業法(金融商品取引法、弁護士法等)に抵触しないよう厳格に行動規範を守る必要があります。

解き方

  1. 各選択肢の行為が法令(金融商品取引法、弁護士法、守秘義務規定)に抵触するかどうかを確認する。
  2. 個別銘柄の投資顧問契約、無断の情報提供、係争中の和解あっせんが禁止行為に該当することから、一般的な仕組み解説である選択肢1を正答と判断する。
選択肢 1正解
金融商品の一般的な仕組みや元本欠損・為替変動リスクなどの一般的な説明は、登録不要で誰でも適法に行うことができます。
選択肢 2不正解
顧客から預かった資料を本人の同意を得ずに第三者である銀行担当者へ提供する行為は、FPの基本原則である守秘義務に違反します。
選択肢 3不正解
個別の有価証券の価値や売買判断について助言を行い対価を得る投資顧問契約を締結するには、金融商品取引業者(投資助言・代理業)としての登録が必要です。
選択肢 4不正解
弁護士資格を持たない者が報酬を得る目的で係争中の法律事件に関して和解案の提案や交渉あっせんを行う行為は、弁護士法72条(非弁活動の禁止)に違反します。

覚えるポイント

  • 守秘義務の遵守:顧客の同意なく第三者に個人情報を開示してはならない。
  • 非弁活動の禁止:係争中の紛争仲介・和解交渉は弁護士の独占業務である。

間違えやすいところ

  • 「一般的な制度・仕組みの説明」と「個別具体的な助言・投資判断の提供」の境界を混同しないように注意する。

出題の前提:平成29年4月1日現在施行の法令等

出典:金融財政事情研究会『2017年9月 2級 学科』
公式問題 p.3(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp)

2017年9月 2級 学科

参照した公式資料

金融財政事情研究会が公開した2017年9月 2級 学科の問題・解答資料です。

金財のPDFは公式掲載ページからご覧ください。古い資料は現在の一覧に掲載されていない場合があります。