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FP技能検定 · 学習ガイド

2017年5月 2級 学科の問題・解答解説

日本FP協会・金融財政事情研究会の公式問題・模範解答を、級・学科/実技・公開年度に分けて収録しています。CBT公開問題は1セットの公表問題で、全受験者への出題を網羅するものではありません。

2017年5月 2級 学科の概要
30:00

問題番号から選ぶ

ファイナンシャル・プランナーの業務と関連法規

ライフプランニングと資金計画 · FP倫理と関連法規 / 司法書士法 / 税理士法 / 社会保険労務士法

ファイナンシャル・プランナー(FP)の顧客に対する行為について、関連法規に照らして最も不適切なものを1つ選びなさい。

解答・解説を表示

解答

4

解説

FPは他士業の独占業務に抵触しないよう留意して相談業務を行わなければなりません。税理士法、弁護士法、社会保険労務士法、司法書士法などの規定により、資格を有しない者が業として具体的書類作成や代理申請を行うことは禁止されています。

解き方

  1. 各選択肢に登場するFPの行為と対象となる他士業法(税理士法・弁護士法・社労士法・司法書士法)の関係を照合する。
  2. 登記申請書の作成および代理申請は司法書士の独占業務であり、無資格者が行うと法違反となるため選択肢4が不適切と判定する。
選択肢 1不正解
税法条文の提示や制度の一般的な解説を行うことは、具体的な税務相談や税務書類作成ではないため税理士法に抵触しません。
選択肢 2不正解
任意後見契約の受任者となること自体に弁護士資格等の特別な法的資格は要求されないため適切です。
選択肢 3不正解
公的年金の繰下げ受給額などの概算試算を行うことは社会保険労務士の独占業務に抵触しないため適切です。
選択肢 4正解
登記申請書類の作成や登記申請の代理業務は司法書士法に定める独占業務であり、司法書士資格のないFPが行うことはできません。

覚えるポイント

  • 登記申請の代理や登記書類の作成は司法書士の独占業務
  • 一般的な法規の解説や公的年金の試算は無資格でも可能

間違えやすいところ

  • 任意後見受任者には弁護士等の特定資格が必須と誤解しやすいが、欠格事由のない一般人でも受任可能である点に注意する。

出題の前提:2016年10月1日現在施行の法令等

出典:金融財政事情研究会『2017年5月 2級 学科』
公式問題 p.3(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp)

2017年5月 2級 学科

参照した公式資料

金融財政事情研究会が公開した2017年5月 2級 学科の問題・解答資料です。

金財のPDFは公式掲載ページからご覧ください。古い資料は現在の一覧に掲載されていない場合があります。