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FP技能検定 · 学習ガイド

2015年1月 2級 学科の問題・解答解説

日本FP協会・金融財政事情研究会の公式問題・模範解答を、級・学科/実技・公開年度に分けて収録しています。CBT公開問題は1セットの公表問題で、全受験者への出題を網羅するものではありません。

2015年1月 2級 学科の概要
30:00

問題番号から選ぶ

FPの実務と関連法規の遵守

ライフプランニングと資金計画 · 関連法規 / 保険業法 / 税理士法 / 弁護士法

ファイナンシャル・プランナー(FP)の顧客に対する業務上の行為に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

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解答

3

解説

FP業務においては各種関連士業の法規制を遵守する必要があります。税務代理・個別具体的な税額計算は税理士法、個別具体的な法律事件の解決や代理は弁護士法、投資助言や販売等は金融商品取引法、保険の募集等は保険業法により、それぞれ資格や登録のない者による実施が禁止されています。

解き方

  1. 各選択肢の行為が、関連法規(税理士法・金融商品取引法・保険業法・弁護士法)の独占業務や登録要件に違反していないか照らし合わせます。
  2. 選択肢3では、生命保険募集人の登録を受けていない者が保険の募集を行っており、保険業法に違反するため最も不適切であると判定します。
選択肢 1不正解
税理士資格のないFP自身が具体的な税額計算を行うことは禁止されていますが、顧客の同意を得た上で提携する税理士に計算を依頼することは適切です。
選択肢 2不正解
個別の投資助言契約や勧誘を行わず、一般的な客観的情報である景気動向や公開された企業業績情報を提供する行為は、金融商品取引業の登録がなくても可能です。
選択肢 3正解
生命保険募集人の登録を受けていない者が保険商品の募集(契約締結の媒介・代理)を行う行為は、保険業法に抵触し不適切です。
選択肢 4不正解
個別の法律紛争を扱わず、民法の条文を提示して制度の概要や一般的な解釈を説明する行為は弁護士法に抵触せず適切です。

覚えるポイント

  • 生命保険の募集は保険業法に基づく登録が必須であり、未登録者の募集行為は違法となる。

間違えやすいところ

  • 一般的な法令や制度の解説であれば、税理士や弁護士の資格がなくても行うことができる点を見落としやすい。

出題の前提:2014年10月1日現在施行の法令等

出典:金融財政事情研究会『2015年1月 2級 学科』
公式問題 p.3(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp)

2015年1月 2級 学科

参照した公式資料

金融財政事情研究会が公開した2015年1月 2級 学科の問題・解答資料です。

金財のPDFは公式掲載ページからご覧ください。古い資料は現在の一覧に掲載されていない場合があります。