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FP技能検定 · 学習ガイド

2014年5月 2級 学科の問題・解答解説

日本FP協会・金融財政事情研究会の公式問題・模範解答を、級・学科/実技・公開年度に分けて収録しています。CBT公開問題は1セットの公表問題で、全受験者への出題を網羅するものではありません。

2014年5月 2級 学科の概要
30:00

問題番号から選ぶ

FPと関連法規(職業倫理と関連法規)

ライフプランニングと資金計画 · FP倫理 / 税理士法 / 保険業法 / 金融商品取引法 / 弁護士法

ファイナンシャル・プランナー(FP)の顧客に対する行為に関する次の記述のうち、関連法規に照らして最も適切なものはどれか。

解答・解説を表示

解答

2

解説

FPは金融や税務などの幅広い知識を基に助言を行いますが、税理士法、金融商品取引法、弁護士法、保険業法などの各種業法に抵触しないよう留意しなければなりません。資格や登録のない分野では、一般的な法制度・仕組みの解説や仮定の試算にとどめる必要があります。

解き方

  1. 各選択肢の行為が、各種士業や専門業法の独占業務(個別具体的な申告書作成、投資顧問契約、係争事件の仲裁など)に抵触していないか確認します。
  2. 一般的な解説や一般的な情報提供にとどまっている適切な選択肢(選択肢2)を正答として選択します。
選択肢 1不正解
税理士資格を有しない者が、業務として確定申告書の作成や修正代行を行うことは、有償・無償を問わず税理士法第52条に違反します。
選択肢 2正解
生命保険募集人の登録がなくても、特定の保険商品を募集・勧誘することなく、一般的な保障の考え方や活用方法を説明する行為は保険業法に違反せず適切です。
選択肢 3不正解
個別の株式銘柄の売買助言を行い、顧客と投資顧問契約を締結するには、金融商品取引法に基づく投資助言・代理業の登録が必要となります。
選択肢 4不正解
弁護士資格を有しない者が、報酬を得る目的で係争中の法律事件に関して和解案の提示や利害調整を行うことは非弁行為にあたり、弁護士法第72条に違反します。

覚えるポイント

  • FPが無資格で行えるのは一般的な解説や仮定の試算までであり、個別の税額計算・申告書作成や個別投資助言は不可です。

間違えやすいところ

  • 税理士法違反は「無償であっても」成立する点に注意してください。顧客が下書きしたものを修正する行為も申告書作成とみなされます。

出題の前提:2013年10月1日現在施行の各種関連法規(税理士法、保険業法、金融商品取引法、弁護士法)

出典:金融財政事情研究会『2014年5月 2級 学科』
公式問題 p.3(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp)

2014年5月 2級 学科

参照した公式資料

金融財政事情研究会が公開した2014年5月 2級 学科の問題・解答資料です。

金財のPDFは公式掲載ページからご覧ください。古い資料は現在の一覧に掲載されていない場合があります。