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FP技能検定 · 学習ガイド

2025年9月 1級 学科(基礎編)の問題・解答解説

日本FP協会・金融財政事情研究会の公式問題・模範解答を、級・学科/実技・公開年度に分けて収録しています。CBT公開問題は1セットの公表問題で、全受験者への出題を網羅するものではありません。

2025年9月 1級 学科(基礎編)の概要
30:00

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各種係数を用いたライフプランニング資金計画の計算

ライフプランニングと資金計画 · 6つの係数 / 年金現価係数 / 減債基金係数

50歳のAさんは、65歳までの15年間、毎年一定額を積み立て、65歳からの20年間にわたり毎年60万円ずつ取り崩して生活資金に充てる計画を立てている。年利2%(複利)で年1回の積立および取崩しを行うものとし、現在の貯蓄残高が0円である場合、15年間の毎年の積立額として最も適切な数値を求めなさい。なお、計算結果における万円未満は切り上げること。

解答・解説を表示

解答

2

解説

毎年一定額を取り崩すのに必要な今の元本は「年金現価係数」で求めます。将来受け取るお金を今の価値に割り引く係数だからです。一方、将来の目標額をつくるための毎年の積立額は「減債基金係数」で求めます。目標額から毎年の積立額を逆算する係数だからです。

解き方

  1. 65歳で必要なお金を求めます。毎年取り崩す60万円に、20年・年利2%の年金現価係数16.3514をかけます。その結果は981.084万円です。
  2. 次に毎年の積立額を求めます。981.084万円に、15年・年利2%の減債基金係数0.0578をかけます。約56.71万円になります。
  3. 万円未満を切り上げると57万円になります。これに合う選択肢を選びます。
選択肢 1不正解
49万円は、正しくない係数の組み合わせで計算した数値なので誤りです。
選択肢 2正解
年金現価係数と減債基金係数で正しく計算し、万円未満を切り上げると57万円になるので正しいです。
選択肢 3不正解
70万円は、取り崩しと積立で使う係数を取り違えたときに出る誤った結果です。
選択肢 4不正解
77万円は、年金終価係数や資本回収係数を間違って使ったときの数値なので誤りです。

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覚えるポイント

  • 毎年取り崩す必要元本は年金現価係数、将来の目標額を作る積立額は減債基金係数を用います。

間違えやすいところ

  • 取り崩しの元本を求める係数と、積立額を求める係数を取り違えないよう注意しましょう。

出題の前提:2025年4月1日現在施行法令等

出典:金融財政事情研究会『2025年9月 1級 学科(基礎編)』
公式問題 p.3(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp)

2025年9月 1級 学科(基礎編)

参照した公式資料

金融財政事情研究会が公開した2025年9月 1級 学科(基礎編)の問題・解答資料です。

金財のPDFは公式掲載ページからご覧ください。古い資料は現在の一覧に掲載されていない場合があります。