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FP技能検定 · 学習ガイド

2024年5月 1級 学科(基礎編)の問題・解答解説

日本FP協会・金融財政事情研究会の公式問題・模範解答を、級・学科/実技・公開年度に分けて収録しています。CBT公開問題は1セットの公表問題で、全受験者への出題を網羅するものではありません。

2024年5月 1級 学科(基礎編)の概要
30:00

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各種係数を用いた目標積立額の計算

ライフプランニングと資金計画 · 六つの係数 / インフレーションの計算 / 減債基金係数

50歳のAさんは、今後15年間にわたり年2%で物価が上昇すると仮定したうえで、65歳時点で現在価値2,000万円相当の資金を年1回の均等積立(複利年利回り5%)で準備したいと考えている。与えられた係数表を用いて算出される毎年の積立額として、最も適切なものはどれか。なお、現在の貯蓄額は0円とし、計算結果の万円未満は切り捨てるものとする。

解答・解説を表示

解答

2

解説

物価上昇を考えて将来の必要額を出すときは終価係数を使います。将来の目標額から毎年の積立額を出すときは減債基金係数を使います。どちらの係数を使うかで答えが変わるためです。

解き方

  1. 15年後の必要額を求めるため、現在価値2,000万円に年2%・15年の終価係数1.3459をかけます。
  2. 出した将来必要額2,691.8万円に年5%・15年の減債基金係数0.0463をかけ、万円未満を切り捨てて毎年の積立額を出します。
選択肢 1不正解
物価上昇を考えず、2,000万円に減債基金係数0.0463をすぐにかけた約92.6万円に近いので、正しくありません。
選択肢 2正解
物価上昇後の目標額2,691.8万円に減債基金係数0.0463をかけると124万6,303円となり、切り捨てで124万円になります。
選択肢 3不正解
使う係数を選び間違えたり、かけ方やわり方を間違えたりした計算結果なので、正しくありません。
選択肢 4不正解
減債基金係数ではなく、年金現価係数や資本回収係数など別の係数をかけた誤りの数値なので、正しくありません。

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覚えるポイント

  • 将来の目標額から毎年の積立額を求める係数は減債基金係数

間違えやすいところ

  • 物価上昇を考えずに計算してしまうことや、資本回収係数と間違えることに注意しましょう。

出題の前提:2023年10月1日現在施行の法令等

出典:金融財政事情研究会『2024年5月 1級 学科(基礎編)』
公式問題 p.3(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp)

2024年5月 1級 学科(基礎編)

参照した公式資料

金融財政事情研究会が公開した2024年5月 1級 学科(基礎編)の問題・解答資料です。

金財のPDFは公式掲載ページからご覧ください。古い資料は現在の一覧に掲載されていない場合があります。