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FP技能検定 · 学習ガイド

2022年1月 1級 学科(基礎編)の問題・解答解説

日本FP協会・金融財政事情研究会の公式問題・模範解答を、級・学科/実技・公開年度に分けて収録しています。CBT公開問題は1セットの公表問題で、全受験者への出題を網羅するものではありません。

2022年1月 1級 学科(基礎編)の概要
30:00

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各種係数を用いた年金原資および積立額の計算

ライフプランニングと資金計画 · 6つの係数 / 年金現価係数 / 減債基金係数

45歳のAさんは、65歳から10年間にわたって毎年1,000千円を受け取るために、45歳から65歳までの20年間にわたり年金原資を毎年均等に積み立てることを計画している。積立期間および取崩期間中の運用利回り(複利)を年3%、積立ておよび取崩しを年1回行うものとし、与えられた係数表を用いて毎年の積立額を算出した場合、最も適切なものはどれか。なお、計算結果は千円未満を切り捨て、手数料や税金等は考慮しないものとする。 〈年3%の各種係数〉 ・10年:終価係数 1.3439、現価係数 0.7441、年金終価係数 11.4639、減債基金係数 0.0872、年金現価係数 8.5302、資本回収係数 0.1172 ・20年:終価係数 1.8061、現価係数 0.5537、年金終価係数 26.8704、減債基金係数 0.0372、年金現価係数 14.8775、資本回収係数 0.0672 ・30年:終価係数 2.4273、現価係数 0.4120、年金終価係数 47.5754、減債基金係数 0.0210、年金現価係数 19.6004、資本回収係数 0.0510

解答・解説を表示

解答

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解説

将来の一定期間にわたり毎年決まった年金を受け取るために必要な現時点での元本(年金原資)は年金現価係数を用いて算出し、将来の目標額を達成するために毎年均等に積み立てるべき金額は減債基金係数を用いて算出します。

解き方

  1. 65歳から10年間、毎年1,000千円を受け取るために65歳時点で必要な年金原資を、年金現価係数(10年)を用いて計算します(1,000千円×8.5302=8,530.2千円)。
  2. 算出した年金原資を準備するために45歳から65歳までの20年間で毎年積み立てるべき金額を、減債基金係数(20年)を乗じて算出し、千円未満を切り捨てます(8,530.2千円×0.0372=317.32344千円 → 317千円)。
選択肢 1正解
必要年金原資8,530.2千円に20年の減債基金係数0.0372を乗じると317.32344千円となり、端数処理により317千円となります。
選択肢 2不正解
年金原資を考慮せず減債基金係数だけを1,000万円等に乗じるなど、誤った係数計算により導かれた数値です。
選択肢 3不正解
現価係数や終価係数などを誤って適用した場合に算出される数値であり、不適切です。
選択肢 4不正解
受取年数と積立年数の係数の組合せを誤って計算した数値であり、不適切です。

覚えるポイント

  • 一定額を定期的に受け取る元本の計算には年金現価係数、将来の目標額に向けた毎年の積立額の計算には減債基金係数を用います。

間違えやすいところ

  • 年金現価係数と資本回収係数、年金終価係数と減債基金係数の乗算対象を取り違えないように注意が必要です。

出題の前提:2021年10月1日現在施行の法令等

出典:金融財政事情研究会『2022年1月 1級 学科(基礎編)』
公式問題 p.3(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp)

2022年1月 1級 学科(基礎編)

参照した公式資料

金融財政事情研究会が公開した2022年1月 1級 学科(基礎編)の問題・解答資料です。

金財のPDFは公式掲載ページからご覧ください。古い資料は現在の一覧に掲載されていない場合があります。