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FP技能検定 · 学習ガイド

2020年9月 1級 学科(基礎編)の問題・解答解説

日本FP協会・金融財政事情研究会の公式問題・模範解答を、級・学科/実技・公開年度に分けて収録しています。CBT公開問題は1セットの公表問題で、全受験者への出題を網羅するものではありません。

2020年9月 1級 学科(基礎編)の概要
30:00

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出産および育児に関する社会保険給付等の取扱い

ライフプランニングと資金計画 · 健康保険 / 厚生年金保険 / 雇用保険 / 出産育児一時金 / 育児休業給付金

会社員の女性(雇用保険・健康保険・厚生年金保険の被保険者)が出産・育児を行う場合における社会保険からの給付および保険料免除に関する記述として、最も不適切なものはどれか。

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解答

4

解説

出産・育児期間中の社会保険制度では、休業中の所得補償として健康保険から出産手当金、雇用保険から育児休業給付金が支給され、社会保険料の免除制度も整備されています。

解き方

  1. 産前産後休業期間中の社会保険料免除規定および健康保険の現金給付(出産育児一時金・出産手当金)の要件を確認する。
  2. 雇用保険法における育児休業給付金の支給期間(原則1歳、最長2歳まで)と照合して誤りを判断する。
選択肢 1不正解
産前産後休業期間中の社会保険料(健康保険・厚生年金保険)は事業主の申出により本人負担分・事業主負担分ともに免除され、年金額計算上は納付済期間として扱われます。
選択肢 2不正解
産科医療補償制度加入の医療機関等で出産した場合の出産育児一時金の支給額は、原則として1児につき42万円となります(2020年4月1日現在)。
選択肢 3不正解
産前42日(多胎妊娠は98日)、産後56日の産前産後休業期間中に給与の支払を受けなかった場合、健康保険から出産手当金が支給されます。
選択肢 4正解
雇用保険の育児休業給付金は、原則として子が1歳に達する日前まで(延長事由がある場合は最長2歳まで)の支給であり、子が3歳に達するまで受給できるとする点は誤りです。

覚えるポイント

  • 育児休業給付金の支給期間は原則1歳まで、所定の要件を満たす場合は最長2歳まで延長可能です。

間違えやすいところ

  • 事業主独自の育児休業期間が3歳まで認められていても、雇用保険からの給付金支給は最長2歳までである点に注意が必要です。

出題の前提:2020年4月1日現在施行の法令等

出典:金融財政事情研究会『2020年9月 1級 学科(基礎編)』
公式問題 p.3(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp)

2020年9月 1級 学科(基礎編)

参照した公式資料

金融財政事情研究会が公開した2020年9月 1級 学科(基礎編)の問題・解答資料です。

金財のPDFは公式掲載ページからご覧ください。古い資料は現在の一覧に掲載されていない場合があります。