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FP技能検定 · 学習ガイド

2019年9月 1級 学科(基礎編)の問題・解答解説

日本FP協会・金融財政事情研究会の公式問題・模範解答を、級・学科/実技・公開年度に分けて収録しています。CBT公開問題は1セットの公表問題で、全受験者への出題を網羅するものではありません。

2019年9月 1級 学科(基礎編)の概要
30:00

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各種係数を用いた年金原資および積立額の計算

ライフプランニングと資金計画 · 6つの係数 / 年金現価係数 / 減債基金係数

Aさん(45歳)は、65歳から15年間にわたって毎年500千円を受け取るために、65歳までの20年間、年金原資を毎年均等に積み立てることを考えている。この場合、45歳から65歳までの20年間の毎年の積立額として、次のうち最も適切なものはどれか。なお、積立期間および取崩期間中の運用利回り(複利)は年2%とし、積立ておよび取崩しは年1回行うものとする。また、下記の係数表を利用して算出し、計算結果は千円未満を切り捨て、手数料や税金等は考慮しないものとする。 〈年2%の各種係数〉 期間:5年/終価係数 1.1041/現価係数 0.9057/年金終価係数 5.2040/減債基金係数 0.1922/年金現価係数 4.7135/資本回収係数 0.2122 期間:10年/終価係数 1.2190/現価係数 0.8203/年金終価係数 10.9497/減債基金係数 0.0913/年金現価係数 8.9826/資本回収係数 0.1113 期間:15年/終価係数 1.3459/現価係数 0.7430/年金終価係数 17.2934/減債基金係数 0.0578/年金現価係数 12.8493/資本回収係数 0.0778 期間:20年/終価係数 1.4859/現価係数 0.6730/年金終価係数 24.2974/減債基金係数 0.0412/年金現価係数 16.3514/資本回収係数 0.0612 期間:25年/終価係数 1.6406/現価係数 0.6095/年金終価係数 32.0303/減債基金係数 0.0312/年金現価係数 19.5235/資本回収係数 0.0512

解答・解説を表示

解答

3

解説

将来受け取る年金に必要な原資を求めるには年金現価係数を用い、将来の目標額を達成するために毎年積み立てるべき金額を求めるには減債基金係数を用います。

解き方

  1. 65歳時点で必要な年金原資の額を計算します。毎年受取額500千円×年金現価係数(15年・年利2%:12.8493)=6,424.65千円となります。
  2. 6,424.65千円を20年間で積み立てる毎年の積立額を計算します。6,424.65千円×減債基金係数(20年・年利2%:0.0412)=264.69558千円となります。
  3. 千円未満を切り捨てて、毎年の積立額を264千円と求めます。
選択肢 1不正解
226千円は誤った係数を乗じるなどした計算結果であり、不適切です。
選択肢 2不正解
250千円は受取総額を単純に積立年数等で按分したような誤った数値であり、不適切です。
選択肢 3正解
年金原資6,424.65千円(500千円×12.8493)に減債基金係数0.0412を乗じると264.695...千円となり、千円未満を切り捨てると264千円となります。
選択肢 4不正解
269千円は年金終価係数や資本回収係数を誤って組み合わせるなどした計算結果であり、不適切です。

覚えるポイント

  • 年金現価係数は「毎年一定額を受け取るための現在必要な元本」、減債基金係数は「将来の一定額を貯めるための毎年の積立額」を求めるときに使用します。

間違えやすいところ

  • 年金現価係数と資本回収係数、年金終価係数と減債基金係数はそれぞれ逆数の関係にあります。どちらを掛けるか割り算するかを取り違えないよう注意が必要です。

出題の前提:2019年4月1日現在施行の法令等

出典:金融財政事情研究会『2019年9月 1級 学科(基礎編)』
公式問題 p.3(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp)

2019年9月 1級 学科(基礎編)

参照した公式資料

金融財政事情研究会が公開した2019年9月 1級 学科(基礎編)の問題・解答資料です。

金財のPDFは公式掲載ページからご覧ください。古い資料は現在の一覧に掲載されていない場合があります。