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FP技能検定 · 学習ガイド

2018年9月 1級 学科(基礎編)の問題・解答解説

日本FP協会・金融財政事情研究会の公式問題・模範解答を、級・学科/実技・公開年度に分けて収録しています。CBT公開問題は1セットの公表問題で、全受験者への出題を網羅するものではありません。

2018年9月 1級 学科(基礎編)の概要
30:00

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係数表を用いた必要積立額の計算

ライフプランニングと資金計画 · 6つの係数 / 年金現価係数 / 減債基金係数 / 資金計画

Aさん(45歳)は、65歳から15年間にわたって毎年600千円を受け取るために、65歳までの20年間、年金原資を毎年均等に積み立てることを考えている。この場合、45歳から65歳までの20年間の毎年の積立額として、係数表を利用して算出した金額のうち最も適切なものはどれか。なお、積立期間および取崩期間中の運用利回りは年2%(複利)とし、積立ておよび取崩しは年1回行うものとする。また、計算結果は千円未満を切り捨て、手数料や税金等は考慮しないものとする。 〈年2%の各種係数〉 ・15年:年金現価係数 12.8493、減債基金係数 0.0578、資本回収係数 0.0778 ・20年:年金終価係数 24.2974、減債基金係数 0.0412、年金現価係数 16.3514

解答・解説を表示

解答

3

解説

将来にわたって毎年一定額を取り崩すために必要な現時点の元本を求める際は年金現価係数を用い、将来の目標金額を達成するために毎年均等に積み立てるべき額を求める際は減債基金係数を用います。

解き方

  1. 65歳から15年間毎年600千円を受け取るために65歳時点で必要となる年金原資を、年利2%・15年の年金現価係数を用いて算出します。
  2. 求めた年金原資を20年間で毎年均等に積み立てるための年額を、年利2%・20年の減債基金係数を掛けて算出し、千円未満を切り捨てます。
選択肢 1不正解
271千円は、適用する係数の選択や計算手順が誤っているため不適切です。
選択肢 2不正解
300千円は運用利回りを考慮せずに単利的に計算した数値等であり不適切です。
選択肢 3正解
600千円×12.8493×0.0412=317.634...千円より、千円未満切捨てで317千円が正解です。
選択肢 4不正解
323千円は、別の係数や期間を取り違えて計算した数値であり不適切です。

覚えるポイント

  • 取り崩しに必要な元本は年金現価係数、目標額に向けた毎年の積立額は減債基金係数を使用します。

間違えやすいところ

  • 年金終価係数の逆数である減債基金係数と、年金現価係数の逆数である資本回収係数を混同しないよう注意が必要です。

出題の前提:2018年4月1日現在施行法令等

出典:金融財政事情研究会『2018年9月 1級 学科(基礎編)』
公式問題 p.3(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp) / 公式模範解答 p.1(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp)

2018年9月 1級 学科(基礎編)

参照した公式資料

金融財政事情研究会が公開した2018年9月 1級 学科(基礎編)の問題・解答資料です。

金財のPDFは公式掲載ページからご覧ください。古い資料は現在の一覧に掲載されていない場合があります。