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FP技能検定 · 学習ガイド

2018年1月 1級 学科(基礎編)の問題・解答解説

日本FP協会・金融財政事情研究会の公式問題・模範解答を、級・学科/実技・公開年度に分けて収録しています。CBT公開問題は1セットの公表問題で、全受験者への出題を網羅するものではありません。

2018年1月 1級 学科(基礎編)の概要
30:00

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短時間労働者に対する社会保険の適用要件

ライフプランニングと資金計画 · 厚生年金保険 / 健康保険 / 被保険者資格 / 短時間労働者

特定適用事業所に勤務する通常の労働者の4分の3未満の所定労働時間・所定労働日数である労働者(学生を除く)のうち、厚生年金保険および健康保険の被保険者となる短時間労働者の組み合わせとして最も適切なものを選択しなさい。 【対象者情報】 ・Aさん(55歳):週所定労働時間25時間、月額賃金15万円、雇用期間2年 ・Bさん(45歳):週所定労働時間20時間、月額賃金10万円、雇用期間1年 ・Cさん(35歳):週所定労働時間18時間、月額賃金8万円、雇用期間10カ月 ・Dさん(25歳):週所定労働時間15時間、月額賃金6万円、雇用期間6カ月

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解答

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解説

特定適用事業所(被保険者数が一定規模以上の事業所)に勤務する短時間労働者は、通常の労働者の所定労働時間・日数の4分の3未満であっても、「週所定労働時間20時間以上」「月額賃金8.8万円以上」「1年以上の雇用見込み(法改正前基準)」「学生でないこと」の4要件を全て満たすことで健康保険・厚生年金保険の被保険者となります。

解き方

  1. 特定適用事業所の短時間労働者に適用される4要件(週20時間以上、月額8.8万円以上、雇用見込み1年以上、学生除外)を確認する。
  2. A~Dさんの労働条件を順次判定し、全要件を満たす者を特定する。
選択肢 1不正解
Bさんも週20時間以上、月額8.8万円以上、雇用期間1年以上の全要件を満たしているため、Aさんのみとする選択肢は不適切です。
選択肢 2正解
Aさんは週25時間・月額15万円・2年、Bさんは週20時間・月額10万円・1年であり、いずれもすべての要件を充足するため適用対象となります。
選択肢 3不正解
Cさんは週所定労働時間が18時間、月額賃金が8万円、雇用期間10カ月といずれの要件も満たしていないため非該当です。
選択肢 4不正解
CさんおよびDさんは週所定労働時間20時間以上などの基準を満たさないため被保険者とはなりません。

覚えるポイント

  • 特定適用事業所における短時間労働者の要件(週20時間、月額8.8万円、見込み期間、学生除外)を正確に押さえましょう。

間違えやすいところ

  • 月額賃金8.8万円基準(年収約106万円相当)と税法上の103万円・配偶者控除等を混同しないように注意しましょう。

出題の前提:2017年10月1日現在施行の厚生年金保険法・健康保険法

出典:金融財政事情研究会『2018年1月 1級 学科(基礎編)』
公式問題 p.3(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp)

2018年1月 1級 学科(基礎編)

参照した公式資料

金融財政事情研究会が公開した2018年1月 1級 学科(基礎編)の問題・解答資料です。

金財のPDFは公式掲載ページからご覧ください。古い資料は現在の一覧に掲載されていない場合があります。