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FP技能検定 · 学習ガイド

2017年9月 1級 学科(基礎編)の問題・解答解説

日本FP協会・金融財政事情研究会の公式問題・模範解答を、級・学科/実技・公開年度に分けて収録しています。CBT公開問題は1セットの公表問題で、全受験者への出題を網羅するものではありません。

2017年9月 1級 学科(基礎編)の概要
30:00

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FPに関連する士業法と独占業務の範囲

ライフプランニングと資金計画 · 関連法規 / 士業の独占業務 / 土地家屋調査士 / 司法書士

ファイナンシャル・プランニング業務を行う際の関連法規および各士業の独占業務に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、独占業務とは資格保有者のみが行える業務とし、別段の定めは考慮しない。

解答・解説を表示

解答

3

解説

士業法には資格保有者のみに認められた独占業務が規定されており、FP業務を行うにあたっては他士業の業務範囲を侵さないよう境界線を正しく理解する必要があります。

解き方

  1. 各士業法(社労士法、税理士法、土地家屋調査士法、不動産の鑑定評価に関する法律)における独占業務の定義を確認する。
  2. 不動産の登記業務において「表示に関する登記」と「権利に関する登記」の担当士業の違いを照合し、誤りを特定する。
選択肢 1不正解
社会保険労務士法第2条により、労働社会保険諸法令に基づく申請書等の作成・手続代行・代理・帳簿書類の作成は社会保険労務士の業務と規定されています。
選択肢 2不正解
税理士法第2条および第52条により、税務代理・税務書類の作成・税務相談は、有償・無償を問わず税理士業務として独占業務とされています。
選択肢 3正解
土地家屋調査士の独占業務は不動産の「表示に関する登記」に関する調査・測量・申請代理であり、「権利に関する登記」の申請代理を行うのは司法書士です。
選択肢 4不正解
不動産の鑑定評価に関する法律第2条および第3条により、報酬を得て業として行う不動産の鑑定評価は不動産鑑定士の独占業務とされています。

覚えるポイント

  • 土地家屋調査士は「表示に関する登記」、司法書士は「権利に関する登記」を担当する。
  • 税理士業務は有償・無償を問わず無資格者の実施が禁止されている。

間違えやすいところ

  • 登記手続において表示の登記と権利の登記を混同して土地家屋調査士と司法書士を取り違えるミスが多い。

出題の前提:2017年4月1日現在施行の法令等

出典:金融財政事情研究会『2017年9月 1級 学科(基礎編)』
公式問題 p.3(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp)

2017年9月 1級 学科(基礎編)

参照した公式資料

金融財政事情研究会が公開した2017年9月 1級 学科(基礎編)の問題・解答資料です。

金財のPDFは公式掲載ページからご覧ください。古い資料は現在の一覧に掲載されていない場合があります。