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FP技能検定 · 学習ガイド

2016年9月 1級 学科(基礎編)の問題・解答解説

日本FP協会・金融財政事情研究会の公式問題・模範解答を、級・学科/実技・公開年度に分けて収録しています。CBT公開問題は1セットの公表問題で、全受験者への出題を網羅するものではありません。

2016年9月 1級 学科(基礎編)の概要
30:00

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全国健康保険協会管掌健康保険における標準報酬月額および標準賞与額

ライフプランニングと資金計画 · 健康保険 / 標準報酬月額 / 標準賞与額 / 任意継続被保険者

全国健康保険協会管掌健康保険(協会けんぽ)における標準報酬月額および標準賞与額に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

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解答

4

解説

健康保険の標準報酬月額および標準賞与額は、保険料の算定や傷病手当金・出産手当金等の各種保険給付の基準となるものです。標準賞与額は年度(4月1日~翌年3月31日)ごとに累計573万円の上限が設定されています。

解き方

  1. 各選択肢における標準報酬月額の等級・定時決定の適用期間・任意継続被保険者の算定基準・標準賞与額の年度上限規定を確認する。
  2. 12月の標準賞与額の計算(上限573万円から7月支給分300万円を控除すると273万円)が正しいことを確認し、正解肢を特定する。
選択肢 1不正解
健康保険の標準報酬月額は、第1級の5万8,000円から第50級の139万円までの「50等級」に区分されています(2016年4月1日改正施行)。最高121万円の47等級ではありません。
選択肢 2不正解
定時決定により決定された標準報酬月額は、原則としてその年の「9月」から翌年「8月」までの各月の標準報酬月額となります。8月から翌年7月までではありません。
選択肢 3不正解
任意継続被保険者の標準報酬月額は、「資格喪失時の標準報酬月額」と「前年9月30日現在の全被保険者の同月の標準報酬月額を平均した額(協会けんぽの上限額)」の「いずれか少ない(低い)額」となります。いずれか多い額ではありません。
選択肢 4正解
健康保険の標準賞与額の上限は、同一年度内(4月1日から翌年3月31日まで)の累計額で573万円です。7月に300万円が支給された場合、12月の賞与300万円に対する標準賞与額は「573万円-300万円=273万円」となります。

覚えるポイント

  • 健康保険の標準報酬月額は58,000円~139万円の50等級。
  • 標準賞与額の年度累計上限は573万円(4月1日~翌年3月31日)。
  • 任意継続被保険者の標準報酬月額は「本人の資格喪失時」と「全被保険者の平均額」のいずれか低い方。

間違えやすいところ

  • 厚生年金保険(標準報酬月額31等級・上限62万円、標準賞与額は1か月あたり150万円上限)と健康保険の上限ルールを混同しないように注意する。

出題の前提:2016年4月1日現在施行の法令(健康保険法)

出典:金融財政事情研究会『2016年9月 1級 学科(基礎編)』
公式問題 p.3(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp)

2016年9月 1級 学科(基礎編)

参照した公式資料

金融財政事情研究会が公開した2016年9月 1級 学科(基礎編)の問題・解答資料です。

金財のPDFは公式掲載ページからご覧ください。古い資料は現在の一覧に掲載されていない場合があります。