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FP技能検定 · 学習ガイド

2015年9月 1級 学科(基礎編)の問題・解答解説

日本FP協会・金融財政事情研究会の公式問題・模範解答を、級・学科/実技・公開年度に分けて収録しています。CBT公開問題は1セットの公表問題で、全受験者への出題を網羅するものではありません。

2015年9月 1級 学科(基礎編)の概要
30:00

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社会保険の保険料負担と料率

ライフプランニングと資金計画 · 健康保険 / 厚生年金保険 / 雇用保険 / 労働者災害補償保険

各種社会保険の保険料に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

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解答

4

解説

各種社会保険(健康保険・厚生年金保険・雇用保険・労災保険)では、保険料の算出基礎となる料率の改定時期や地域差、ならびに事業主と労働者間の負担割合が制度ごとに明確に規定されています。

解き方

  1. 協会けんぽの保険料率(一般保険料率は都道府県別、介護保険料率は全国一律)の仕組みを確認します。
  2. 厚生年金保険料率の改定時期(毎年9月)および上限固定時期を法令の規定に照らして判定します。
  3. 雇用保険(二事業分は全額事業主負担)および労災保険(全額事業主負担)の負担割合を検証し、正解肢を特定します。
選択肢 1不正解
協会けんぽの医療保険料率(一般保険料率)は都道府県ごとに異なりますが、介護保険料率は全国一律で定められています。
選択肢 2不正解
厚生年金保険の保険料率は、平成16年改正以降、毎年4月ではなく「毎年9月分」から引き上げられ、平成29年9月分から18.3%(1,000分の183)で固定されます。
選択肢 3不正解
雇用保険料のうち失業等給付事業分は労使折半ですが、雇用保険二事業(雇用安定事業・能力開発事業)の費用は全額事業主負担となります。
選択肢 4正解
労災保険の一般保険料は、事業主が使用する全労働者の賃金総額に労災保険率を乗じて算出し、その全額を事業主が負担します。

覚えるポイント

  • 労災保険料は全額事業主負担、雇用保険二事業も全額事業主負担となる点
  • 協会けんぽの介護保険料率は全国一律、医療分は都道府県別である点

間違えやすいところ

  • 厚生年金の保険料率改定時期を会計年度開始の4月と誤解しやすい点(正しくは9月)
  • 雇用保険料の総額すべてを労使折半であると誤認しやすい点

出題の前提:2015年4月1日現在施行の法令等

出典:金融財政事情研究会『2015年9月 1級 学科(基礎編)』
公式問題 p.3(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp)

2015年9月 1級 学科(基礎編)

参照した公式資料

金融財政事情研究会が公開した2015年9月 1級 学科(基礎編)の問題・解答資料です。

金財のPDFは公式掲載ページからご覧ください。古い資料は現在の一覧に掲載されていない場合があります。