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基本情報技術者試験 · 学習ガイド

2009年度 秋期 午前の問題・解答解説

旧制度の午前・午後と、2023年度以降の科目A・科目Bの公開問題を区別しています。現在の試験対策では現行シラバスと科目Bの形式を確認してください。公開問題は本試験の全出題を網羅する資料ではありません。

2009年度 秋期 午前の概要
30:00

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観測値の平均値に対する四捨五入計算式

テクノロジ系 · 数値計算 / 四捨五入 / ガウス記号

正の合計値SをもつN個の観測値について、小数第1位を四捨五入して整数値の平均値を求める。実数Xに対してX以下の最大の整数を[X]で表すとき、正しい計算式はどれか。

解答・解説を表示

解答

エ

解説

まず要点:小数第1位で四捨五入するには、値に0.5を足してから小数点以下を切り捨てます。小数部分が0.5以上なら0.5を足すと整数部分が1増えるので切り上げになり、0.5未満なら増えないので切り捨てになります。[X]はX以下の最大の整数を表す記号(床関数)です。

解き方

  1. 観測値N個の平均は S/N という割り算で求められます。
  2. 小数第1位を四捨五入するため、平均に0.5を足します。
  3. 0.5を足した値 [S/N + 0.5] に床関数を当てると、四捨五入した整数が得られます。
選択肢 ア不正解
0.5を引いてしまうと、本当は切り上げる値まで小さく丸められてしまうので誤りです。
選択肢 イ不正解
0.4を引いても四捨五入の基準にならず、正しく丸められないので誤りです。
選択肢 ウ不正解
0.4を足すと、小数部分が0.5のときに切り上げられないので誤りです。
選択肢 エ正解
平均S/Nに0.5を足してから床関数を使うと、小数第1位の四捨五入が正しくできます。

覚えるポイント

  • 正の実数の四捨五入は「0.5を足して切り捨てる(床関数)」が定石です。

間違えやすいところ

  • 0.4を足すと、境目である小数0.5のときに切り上がらない点に注意しましょう。

出題の前提:平成21年度秋期基本情報技術者試験午前問1

出典:IPA『2009年度 秋期 午前』
公式問題冊子 p.3 ↗(www.ipa.go.jp)

2009年度 秋期 午前

参照した公式資料

IPAが公開した2009年度 秋期 午前の問題・解答資料です。