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電気工事士試験 · 学習ガイド

令和4年度第二種電気工事士下期技能試験(12月25日) 課題4の問題・解答解説

学科(旧称:筆記)の問題と公式解答を種別・年度・期・午前午後で区別しています。CBTの出題例は過去の筆記試験とは別種別です。技能の課題は学科と分けて収録しています。

令和4年度第二種電気工事士下期技能試験(12月25日) 課題4の概要
30:00

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三相200V回路と単相100V回路の配線施工(候補No.4)

技能試験 · 三相3線式配線 / 電源表示灯回路 / 端子台結線 / リングスリーブ圧着 / 差込形コネクタ接続

配線図および施工条件に従い、支給材料を用いて単相100Vおよび三相3線式200Vの低圧屋内配線工事を完成させなさい。端子台の5極(配線用遮断器代用2極、漏電遮断器代用3極)への結線、電源表示灯(ランプレセプタクル)のS-T相間接続、ジョイントボックスA(差込形コネクタ)およびB(リングスリーブ)の接続・圧着マーク、各器具(引掛シーリング、スイッチ・コンセント)の極性・色別を正確に施工することが求められます。

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解答

端子台の100V側にVVF2.0-2C(N:白、L:黒)、200V側にVVF2.0-3C(R:赤、S:白、T:黒)を結線する。ジョイントボックスAでは差込形コネクタを用い、R相同士(2.0-2本用)、S相同士+表示灯白(3本用)、T相同士+表示灯黒(3本用)を接続する。ジョイントボックスBではリングスリーブを用い、100V接地側(2.0白+1.6白2本)を刻印「小」、非接地側(2.0黒+1.6黒)を刻印「小」、スイッチイ返り線(1.6赤+1.6黒)を刻印「○」で圧着する。ランプレセプタクル受金ねじ部、引掛シーリング接地側、コンセントW端子に白線を正しく結線する。

解説

三相3線式200V回路ではS相が接地相となる規定があり、電源表示灯は施工条件の指定(本問ではS-T相間)に合わせて分岐結線します。また、単相100V回路と三相200V回路の2系統が混在するため、それぞれの相・極性に応じた被覆色別ルールとリングスリーブ圧着マーク(電線太さ・本数に応じたダイス選定)を厳格に守る必要があります。

解き方

  1. 施工条件および配線図から複線図を作成し、三相200V回路(A側)と単相100V回路(B側)の接続・電線色・圧着マークを決定する。
  2. 支給ケーブルを寸法に合わせて切断し、シースおよび絶縁被覆を適切な長さに剥ぎ取る。
  3. 端子台の各端子記号(N:白, L:黒, T:黒, S:白, R:赤)に合わせて心線をねじ止めする。
  4. ランプレセプタクル(受金ねじ部に白)、引掛シーリング(接地側に白)、埋込連用取付枠(スイッチ・コンセント、渡り線黒、W端子に白)を結線する。
  5. ジョイントボックスAを差込形コネクタ(2本用1個、3本用2個)で接続し、ジョイントボックスBをリングスリーブ(刻印「小」2箇所、刻印「○」1箇所)で圧着・芯線切断して仕上げる。

覚えるポイント

  • 三相回路の指定電線色はR相:赤、S相:白、T相:黒である。
  • リングスリーブ圧着マークは1.6mm×2本のみが「○」、2.0mmが混ざる接続は小スリーブで「小」となる。
  • ランプレセプタクルの受金ねじ部には必ず接地側(白線)を結線する。

間違えやすいところ

  • 端子台のR・S・T相とN・L端子の接続位置や電線色をテレコにしてしまうミス。
  • 電源表示灯の結線をR-S相間など指定外の相に接続してしまう間違い。
  • ジョイントボックスBで2.0mm+1.6mmの組み合わせを刻印「○」で圧着してしまうミス。

出題の前提:令和4年度第二種電気工事士下期技能試験(12月25日)試験問題・施工条件および公式解答例

出典:電気技術者試験センター『令和4年度第二種電気工事士下期技能試験(12月25日) 課題4』
公式技能課題・施工条件 p.2 ↗(www.shiken.or.jp) / 公式解答例・完成図 p.1 ↗(www.shiken.or.jp) / 公式解答例・完成図 p.2 ↗(www.shiken.or.jp)

令和4年度第二種電気工事士下期技能試験(12月25日) 課題4

参照した公式資料

電気技術者試験センターが公開した令和4年度第二種電気工事士下期技能試験(12月25日) 課題4の問題・解答資料です。