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電気工事士試験 · 学習ガイド

令和4年度第二種電気工事士下期技能試験(12月24日) 課題13の問題・解答解説

学科(旧称:筆記)の問題と公式解答を種別・年度・期・午前午後で区別しています。CBTの出題例は過去の筆記試験とは別種別です。技能の課題は学科と分けて収録しています。

令和4年度第二種電気工事士下期技能試験(12月24日) 課題13の概要
30:00

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候補問題No.13 自動点滅器代用端子台回路と配線施工

配線設計・実技施工 · 自動点滅器 / リングスリーブ圧着 / 差込形コネクタ / 埋込連用取付枠 / VVRケーブル

配線図および施工条件に従い、支給材料(予備品を除く)を用いて単相100V屋内配線工事を完成させなさい。 【主な施工条件の要約】 1. 配線及び器具の配置は配線図に従う。 2. 自動点滅器は端子台(3極)で代用し、1番端子に非接地側(電源側)、2番端子に接地側(共通)、3番端子に負荷側(屋外灯)を結線する。 3. 電源からの接地側電線はすべて白色、電源から点滅器・コンセント・自動点滅器までの非接地側電線はすべて黒色とする。また、コンセントの接地側極(W)、ランプレセプタクルの受金ねじ部端子、自動点滅器(端子台)の2番端子には白色を接続する。 4. ジョイントボックスA部分はリングスリーブによる接続、B部分は差込形コネクタによる接続とする。 5. 埋込連用取付枠はコンセント部分に取り付けること。 6. VVRケーブルは端子台から屋外灯(施工省略)への配線に使用する。

解答・解説を表示

解答

ジョイントボックスA側をリングスリーブ(小・小・○刻印)、B側を差込形コネクタ(2本用・3本用・4本用)で結線し、取付枠をコンセント側に施工した回路完成。

解説

自動点滅器回路では、内部のCdS受光部検知回路と連動開閉接点へ電源を供給するため、非接地側(1番)と接地側(2番)を電源へ常時接続し、負荷(3番と2番間)へ出力します。接地側端子(2番)は電源側と負荷側の両方が共有するため、2本の白電線を共締め接続する設計となります。また、接続部の信頼性を保つため、心線太さと本数に応じた適切なスリーブ選定・圧着ダイス(刻印)の選定が必須です。

解き方

  1. 支給材料の寸法と配線図をもとに、各ケーブル(電源VVF 2.0-2C、渡りVVF 1.6-3C、各器具用VVF 1.6-2C、屋外灯用VVR 1.6-2C)を切断・被覆剥ぎ取りし、器具を加工・接続する。
  2. 埋込連用取付枠を施工条件に従ってコンセント側へ装着し、スイッチ単体側には取り付けないよう分離する。
  3. 端子台へ1番:黒、2番:白(電源側と屋外灯用の2本)、3番:黒(屋外灯)を確実にネジ留めし、VVRのシース処理(介在物処理含む)を正しく行う。
  4. ボックスAの3接続箇所について、電線太さと本数から刻印「小」「小」「○」を間違いなく選定してリングスリーブで圧着する。
  5. ボックスBの3接続箇所について、電線色と用途(白4本・黒3本・赤/黒2本)を照合して差込形コネクタに完全に奥まで差し込む。

覚えるポイント

  • 埋込連用取付枠の指定器具(本問ではコンセント側、スイッチには付けない)の厳格確認
  • 自動点滅器端子台の2番端子には電源側と負荷側(屋外灯)の接地側白線が2本接続されること
  • リングスリーブの圧着マーク:2.0mm+1.6mm×2本は「小」、2.0mm+1.6mmは「小」、1.6mm×2本は「○」

間違えやすいところ

  • 取付枠をコンセントではなくスイッチ側に取り付けてしまう重大欠陥
  • 端子台2番端子への接地側白線(2本)の入れ忘れ、または1番・3番との誤配線
  • ボックスAの圧着刻印で、2.0mm線を含む接続を「○」で圧着してしまう刻印ミス
  • VVRケーブルの丸形シースおよび内部介在物(紙・介在糸)の切り落とし忘れや心線傷付け

出題の前提:令和4年度第二種電気工事士下期技能試験(2022年12月24日実施)候補問題No.13問題用紙・施工条件および公式公表解答例

出典:電気技術者試験センター『令和4年度第二種電気工事士下期技能試験(12月24日) 課題13』
公式技能課題・施工条件 p.2 ↗(www.shiken.or.jp) / 公式解答例・完成図 p.1 ↗(www.shiken.or.jp) / 公式解答例・完成図 p.2 ↗(www.shiken.or.jp)

令和4年度第二種電気工事士下期技能試験(12月24日) 課題13

参照した公式資料

電気技術者試験センターが公開した令和4年度第二種電気工事士下期技能試験(12月24日) 課題13の問題・解答資料です。