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電気工事士試験 · 学習ガイド

平成29年度第二種電気工事士下期技能試験(12月2日) 課題3の問題・解答解説

学科(旧称:筆記)の問題と公式解答を種別・年度・期・午前午後で区別しています。CBTの出題例は過去の筆記試験とは別種別です。技能の課題は学科と分けて収録しています。

平成29年度第二種電気工事士下期技能試験(12月2日) 課題3の概要
30:00

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平成29年度下期 課題3(タイムスイッチ回路の施工)

実技施工 · タイムスイッチ代用端子台 / リングスリーブ圧着 / 差込形コネクタ接続 / 極性配線

配線図および施工条件に従い、支給材料を用いて単相2線式100V低圧屋内配線工事の施工を完成させなさい。 【主な条件】 1. タイムスイッチは3極端子台(S1, S2, L1)で代用する。 2. 電源からの接地側電線(白)は、コンセント接地側極端子(W)、ランプレセプタクル受金ねじ部端子、引掛シーリングローゼット接地側極端子、タイムスイッチ端子台のS2端子に結線する。 3. 非接地側電線(黒)は、点滅器、コンセント、タイムスイッチ(S1端子)に結線する。 4. VVF用ジョイントボックスAの接続はリングスリーブ終端接続、ジョイントボックスBの接続は差込形コネクタ接続とする。 5. 埋込連用取付枠はコンセント部分に取り付ける。

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解答

ジョイントボックスA(リングスリーブ):電源黒・スイッチ黒・ボックス間黒の3本を「小」、電源白・ボックス間白の2本を「小」、スイッチ白・ボックス間赤の2本を「○」で圧着。ジョイントボックスB(差込形コネクタ):接地側白4本(ボックス間、端子台S2、コンセント、レセプタクル)を4本用コネクタ、非接地側黒3本(ボックス間、端子台S1、コンセント)を3本用コネクタ、負荷「ロ」2本(ボックス間赤、レセプタクル黒)を2本用コネクタで接続。端子台(TS)はS1に電源側黒、S2に接地側白2本、L1に引掛シーリング行き黒を結線する。

解説

タイムスイッチ(TS)回路では、内部の駆動モータ電源としてS1(非接地側・黒)とS2(接地側・白)に常時100Vを供給し、接点を経由してL1端子から負荷器具(引掛シーリング)へ非接地側電源を送り出します。負荷器具の接地側(白)はS2端子から取り出して接続します。リングスリーブ圧着では、心線の断面積合計に応じて適切な刻印マーク(「○」または「小」)を選択することが厳格に求められます。

解き方

  1. 単線図から複線図を作成し、各器具の極性(接地側W、受金ねじ部、S2端子)と電線色(黒・白・赤)を決定する。
  2. 支給ケーブル(VVF 2.0-2C、1.6-2C、1.6-3C)を各施工スパンの規定長に合わせて切断・外装剥ぎ取りを行う。
  3. 引掛シーリング、ランプレセプタクル、タイムスイッチ代用端子台、タンブラスイッチ、取付枠付きコンセントの各端末加工と結線を行う。
  4. ジョイントボックスAでリングスリーブ圧着(2.0mm混在による刻印の使い分けに注意)を行い、ジョイントボックスBで指定本数の差込形コネクタを接続する。

覚えるポイント

  • リングスリーブ刻印:1.6mm×2本のみ「○」、2.0mmが1本でも混ざる組み合わせ(2.0+1.6、2.0+1.6+1.6等)は「小」。
  • タイムスイッチの端子台結線:S1は電源黒、S2は接地白2本(電源白と器具白)、L1は負荷器具への黒。

間違えやすいところ

  • 電源線2.0mmと1.6mmの2本接続において、刻印を「○」と誤って圧着してしまう欠陥。
  • 端子台S2端子への白線締め付け不足や、被覆噛み込みによる欠陥。
  • 埋込連用取付枠をタンブラスイッチ側に取り付けてしまう施工条件違反。

出題の前提:平成29年度第二種電気工事士下期技能試験(2017年12月2日実施)課題3の施工条件及び公表解答に基づく。

出典:電気技術者試験センター『平成29年度第二種電気工事士下期技能試験(12月2日) 課題3』
公式技能課題・施工条件 p.2 ↗(www.shiken.or.jp) / 公式技能課題・施工条件 p.3 ↗(www.shiken.or.jp) / 公式解答例・完成図 p.1 ↗(www.shiken.or.jp) / 公式解答例・完成図 p.2 ↗(www.shiken.or.jp)

平成29年度第二種電気工事士下期技能試験(12月2日) 課題3

参照した公式資料

電気技術者試験センターが公開した平成29年度第二種電気工事士下期技能試験(12月2日) 課題3の問題・解答資料です。