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電気工事士試験 · 学習ガイド

平成22年度第二種電気工事士技能試験 課題1(2010/07/25実施)の問題・解答解説

学科(旧称:筆記)の問題と公式解答を種別・年度・期・午前午後で区別しています。CBTの出題例は過去の筆記試験とは別種別です。技能の課題は学科と分けて収録しています。

平成22年度第二種電気工事士技能試験 課題1の概要
30:00

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3か所点滅回路(3路・4路スイッチ)の配線・施工

技能試験 · 3路スイッチ / 4路スイッチ / リングスリーブ圧着 / 差込形コネクタ

配線図および施工条件に従い、電源1Φ2W 100VからジョイントボックスAを経由して左側の3路スイッチ、およびジョイントボックスBを経由してランプレセプタクル、右側の3路スイッチ、中央下部の4路スイッチを接続し、3箇所からランプレセプタクルを点滅できる回路を完成させなさい。ジョイントボックスA側はリングスリーブ終端接続、ジョイントボックスB側は差込形コネクタ(2本用)接続とし、埋込連用取付枠は4路スイッチ部分に使用すること。 【図示寸法と色別の範囲】電源端〜A、A〜左3路S、A〜B、B〜レセプタクル、B〜右3路、B〜4路はいずれも150mm。4路への配線はVVF1.6-2Cを2本使用する。右3路の0端子からレセプタクル黒へ接続する心線や3路・4路間の連絡線は、公式解答図では色別不問である。ジョイント部を経由する心線にはその部分ですべて接続箇所を設ける。支給されないボックス類の取付け、接続箇所のテープ巻き、作品の保護板への固定は省略し、電源側端末は被覆を剥かず切断したままとする。

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解答

ジョイントボックスAでは、電源側2.0mm接地側(白)とBへの1.6mm(白)をリングスリーブ小(刻印「小」)、電源側2.0mm非接地側(黒)と左側3路端子0への1.6mm(黒)をリングスリーブ小(刻印「小」)、左側3路端子1・3からの1.6mm各線とBへの1.6mm各線をそれぞれリングスリーブ小(刻印「○」)で接続する(計4箇所)。ジョイントボックスBでは、Aからの白線とレセプタクル白線、右側3路端子0からの線(色別不問)とレセプタクル黒線、さらに3路・4路間の連絡線4組をそれぞれ2本用差込形コネクタで接続する(計6箇所)。連用取付枠は4路スイッチに取り付け、レセプタクルの受金ねじ部端子に白線を結線する。

解説

3か所点滅回路では、両端に3路スイッチを配置して電源非接地側と負荷(ランプレセプタクル)をそれぞれの「0」端子に接続し、その間の連絡線に4路スイッチを介在させて回路の切替を行います。圧着マークは電線の組み合わせ(太さと本数)により厳格に規定されており、2.0mm+1.6mmは「小」、1.6mm×2本は「○」を選定する必要があります。

解き方

  1. 単線図から複線図を作成し、電源から負荷への接地側電線(白)、電源から左側3路スイッチ「0」端子への非接地側電線(黒)、負荷から右側3路スイッチ「0」端子への接続、および3路「1・3」端子と4路スイッチを接続する連絡線の経路を整理する。
  2. 支給材料表および施工条件を確認し、ジョイントボックスAではリングスリーブの適合サイズと刻印マーク(2.0+1.6=小、1.6+1.6=○)を決定し、ボックスBでは2本用差込形コネクタ6個の結線先を確定する。
  3. 埋込連用取付枠を施工条件で指定された4路スイッチに取り付け、ランプレセプタクルの極性(受金ねじ部=白線)および台座へのケーブル裏面挿入を遵守して各部を施工する。
  4. 【図示寸法と色別の範囲】電源端〜A、A〜左3路S、A〜B、B〜レセプタクル、B〜右3路、B〜4路はいずれも150mm。4路への配線はVVF1.6-2Cを2本使用する。右3路の0端子からレセプタクル黒へ接続する心線や3路・4路間の連絡線は、公式解答図では色別不問である。ジョイント部を経由する心線にはその部分ですべて接続箇所を設ける。支給されないボックス類の取付け、接続箇所のテープ巻き、作品の保護板への固定は省略し、電源側端末は被覆を剥かず切断したままとする。

覚えるポイント

  • 1.6mm電線2本のリングスリーブ小による圧着刻印は「○」であり、「小」刻印にすると欠陥になる。
  • 3路スイッチの「0」端子は電源非接地側または負荷側線に接続し、「1」「3」端子は4路スイッチへの連絡線に結線する。

間違えやすいところ

  • 2.0mmと1.6mmの接続箇所に誤って「○」刻印で圧着したり、1.6mm×2本を「小」刻印で圧着してしまう誤り。
  • 埋込連用取付枠を4路スイッチではなく3路スイッチに取り付けてしまう施工条件違反。
  • ランプレセプタクルの受金ねじ部端子に非接地側(黒線)を誤って接続してしまう極性間違い。

出題の前提:平成22年度第二種電気工事士技能試験(2010年7月25日実施)課題1の施工条件および公式正解図に基づく。

出典:電気技術者試験センター『平成22年度第二種電気工事士技能試験 課題1』
公式技能課題・施工条件 p.1 ↗(www.shiken.or.jp) / 公式技能課題・施工条件 p.2 ↗(www.shiken.or.jp) / 公式技能課題・施工条件 p.3 ↗(www.shiken.or.jp) / 公式解答例・完成図 p.1 ↗(www.shiken.or.jp) / 公式解答例・完成図 p.2 ↗(www.shiken.or.jp) / 公式解答例・完成図 p.3 ↗(www.shiken.or.jp)

平成22年度第二種電気工事士技能試験 課題1(2010/07/25実施)

参照した公式資料

電気技術者試験センターが公開した平成22年度第二種電気工事士技能試験 課題1(2010/07/25実施)の問題・解答資料です。