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電気工事士試験 · 学習ガイド

令和8年度第二種電気工事士上期学科試験の問題・解答解説

学科(旧称:筆記)の問題と公式解答を種別・年度・期・午前午後で区別しています。CBTの出題例は過去の筆記試験とは別種別です。技能の課題は学科と分けて収録しています。

試験の概要
30:00

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合成抵抗の計算(短絡回路を含む抵抗回路)

電気理論 · 合成抵抗 / 短絡(ショート) / 並列接続

図のような回路において、端子a-b間の合成抵抗[Ω]として、最も近い値を選びなさい。回路には5Ωの抵抗が3個配置されており、端子aから上段の5Ω抵抗と下段の5Ω抵抗へ並列に分岐し、上段の第1抵抗と第2抵抗の接続点と下段の抵抗出口、および第2抵抗の出口が導線で端子bに接続されている。

解答・解説を表示

解答

イ

解説

短絡(ショート)した抵抗には電流が流れないので、その抵抗は回路から取り除いて考えます。残った抵抗のつながり方(直列か並列か)を整理すれば、合成抵抗を求められます。

解き方

  1. 回路のつながりをたどり、どの点が同じ電位か、短絡している抵抗がないかを確かめる。
  2. 右上の5Ω抵抗は短絡しているので取り除く。残る5Ω抵抗2個は並列なので、5÷2=2.5Ωと計算する。
選択肢 イ正解
短絡した抵抗を取り除くと、5Ωの抵抗2個が並列につながる回路になるので、合成抵抗は2.5Ωで正しいです。
選択肢 ロ不正解
抵抗1個分の5Ωとした値で、並列接続の合成抵抗の計算になっていないため誤りです。
選択肢 ハ不正解
2個の並列(2.5Ω)に1個を直列(5Ω)でつないだと誤解したときの値なので誤りです。
選択肢 ニ不正解
3個の5Ω抵抗がすべて直列につながっていると誤解したときの値なので誤りです。

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覚えるポイント

  • 抵抗の両端が同一の導線で結ばれている場合は短絡(ショート)となり電流は流れません。

間違えやすいところ

  • 回路図の見た目にまどわされて3個の抵抗が直並列になっていると思い込み、短絡(ショート)を見落としやすいです。

出題の前提:問題用紙に記載の回路図に基づく電気回路理論の計算

出典:電気技術者試験センター『令和8年度第二種電気工事士上期学科試験』
公式問題 p.4 ↗(www.shiken.or.jp)

令和8年度第二種電気工事士上期学科試験

参照した公式資料

電気技術者試験センターが公開した令和8年度第二種電気工事士上期学科試験の問題・解答資料です。