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電気工事士試験 · 学習ガイド

令和6年度第二種電気工事士下期学科試験の問題・解答解説

学科(旧称:筆記)の問題と公式解答を種別・年度・期・午前午後で区別しています。CBTの出題例は過去の筆記試験とは別種別です。技能の課題は学科と分けて収録しています。

試験の概要
30:00

問題番号から選ぶ

直並列合成抵抗の計算

電気理論 · 合成抵抗 / 並列接続 / 直列接続

図に示す回路において、端子a-b間の合成抵抗[Ω]として、最も近いものを選びなさい。 回路は、2 Ωの抵抗2個の並列部分と、3 Ωと6 Ωの抵抗の並列部分が直列に接続され、さらにその回路全体に対して並列に6 Ωの抵抗が接続されている。

解答・解説を表示

解答

ロ

解説

複雑に見える抵抗回路も、接続点(節点)を順にたどり、並列の部分と直列の部分に分けて少しずつ合成すれば求められます。並列は同じ電圧がかかる部分、直列は同じ電流が流れる部分だからです。

解き方

  1. 左側の2 Ωが2個並列の部分は 2/2 = 1 Ω、右側の3 Ωと6 Ωが並列の部分は (3×6)/(3+6) = 2 Ω になります。
  2. この2つは直列なので 1 + 2 = 3 Ω。さらに最上段の6 Ωと並列なので (3×6)/(3+6) = 2 Ω となり、答えは2 Ωです。
選択肢 イ不正解
左の並列部分だけの値1 Ωで、端子a-b間全体の合成抵抗ではありません。
選択肢 ロ正解
中段の3 Ωと上段の6 Ωを並列合成すると (3×6)/(3+6) = 2 Ω になり、正しいです。
選択肢 ハ不正解
中段までを直列合成した3 Ωのままで、上段の6 Ωを考えていないので誤りです。
選択肢 ニ不正解
直列と並列の計算を混ぜてしまった値で、正しい答え2 Ωにはなりません。

覚えるポイント

  • 並列抵抗の合成は「和分の積」、同値抵抗n個の並列は「R/n」で計算します。

間違えやすいところ

  • 最上段の6 Ω抵抗を計算に入れ忘れやすいので注意しましょう。回路全体の並列部分まで必ず考えます。

出題の前提:電気設備の基礎理論に基づく合成抵抗の計算規則による。

出典:電気技術者試験センター『令和6年度第二種電気工事士下期学科試験』
公式問題 p.5 ↗(www.shiken.or.jp)

令和6年度第二種電気工事士下期学科試験

参照した公式資料

電気技術者試験センターが公開した令和6年度第二種電気工事士下期学科試験の問題・解答資料です。