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電気工事士試験 · 学習ガイド

令和4年度第二種電気工事士下期筆記試験【午後】の問題・解答解説

学科(旧称:筆記)の問題と公式解答を種別・年度・期・午前午後で区別しています。CBTの出題例は過去の筆記試験とは別種別です。技能の課題は学科と分けて収録しています。

令和4年度第二種電気工事士下期筆記試験【午後】の概要
30:00

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直流回路の端子間電圧の計算

電気理論 · 直流回路 / 分圧の法則 / キルヒホッフの法則

図に示す直流回路において、a-b間の電圧[V]として、正しいものを1つ選びなさい。ただし、電源は直流100 Vが2基直列に接続されて中点が接地され、これに40 Ωと60 Ωの抵抗が直列に接続されている。

解答・解説を表示

解答

イ

解説

基準電位(接地されている箇所を0 Vとする)を定め、各点の電位をオームの法則や分圧則を用いて順次特定することで端子間の電圧を求めることができます。

解き方

  1. 基準点(接地極)を0 Vとし、最上部の電位を+100 V、最下部の電位を-100 Vと設定します。
  2. 抵抗回路全体の電圧200 Vと合成抵抗100 Ωから回路電流2 Aを算出します。
  3. 最上部電位+100 Vから40 Ω抵抗による降下分80 Vを減じて点bの電位を20 Vと求め、点a(0 V)との差を計算します。
選択肢 イ正解
端子aの電位0 Vに対し端子bの電位は20 Vとなるため、端子間電圧は20 Vで正しいです。
選択肢 ロ不正解
計算結果の20 Vと一致しないため誤りです。
選択肢 ハ不正解
40 Ω抵抗の電圧降下そのものではなく、中点との電位差を求める必要があるため誤りです。
選択肢 ニ不正解
計算結果の20 Vと一致しないため誤りです。

覚えるポイント

  • 回路の各接続点の電位を求める際は、接地されている基準点を0 Vとして考えること。

間違えやすいところ

  • 端子aが中点(0 V)に接続されていることを見落とし、抵抗にかかる全電圧を答えてしまう誤り。

出題の前提:電気設備の基礎理論(直流回路・オームの法則)に基づく出題

出典:電気技術者試験センター『令和4年度第二種電気工事士下期筆記試験【午後】』
公式問題 p.5 ↗(www.shiken.or.jp)

令和4年度第二種電気工事士下期筆記試験【午後】

参照した公式資料

電気技術者試験センターが公開した令和4年度第二種電気工事士下期筆記試験【午後】の問題・解答資料です。