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電気工事士試験 · 学習ガイド

令和4年度第二種電気工事士上期筆記試験【午前】の問題・解答解説

学科(旧称:筆記)の問題と公式解答を種別・年度・期・午前午後で区別しています。CBTの出題例は過去の筆記試験とは別種別です。技能の課題は学科と分けて収録しています。

令和4年度第二種電気工事士上期筆記試験【午前】の概要
30:00

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直流回路における電流計と電圧計の指示値計算

電気理論 · オームの法則 / 直並列合成回路 / 分流・分圧

図のような直流回路において、電流計 A の指示値が 1 A を示したとき、電圧計 V の指示値[V]として、最も近いものを選びなさい。

解答・解説を表示

解答

イ

解説

直流回路の計算では、直列接続部分では電流が共通で電圧が抵抗比に比例して分圧され、並列接続部分では端子間電圧が等しく電流が抵抗値の逆数比で分流します。電流計(内部抵抗ほぼ0)と電圧計(内部抵抗極大)の指示値とオームの法則 V=IR を適用して各部の関係を解きます。

解き方

  1. 電流計の指示値 1 A を基に、オームの法則を用いて電流計が接続された枝路の電圧降下および並列部分の電圧・電流を求めます。
  2. 求めた電流値から隣接する抵抗での電圧降下を順次加算・換算し、電圧計 V が測定している区間の端子間電圧を算出します。
選択肢 イ正解
回路各部の電流・電圧関係を順次解くと、電圧計 V の指示値は 16 V となり正しいです。
選択肢 ロ不正解
計算途中で抵抗の比率や分圧の計算を誤っており、32 V は不適です。
選択肢 ハ不正解
回路全体の電圧や他の分圧点の値と混同しており、40 V は不適です。
選択肢 ニ不正解
電源電圧全体の想定値などをそのまま選択した誤りで、48 V は不適です。

覚えるポイント

  • 理想的な電流計の内部抵抗は0 Ω、電圧計の内部抵抗は無限大として扱います。

間違えやすいところ

  • 電流計が接続されている分岐回路の直並列関係を見誤って合成抵抗を計算してしまう誤り。

出題の前提:令和4年度第二種電気工事士上期筆記試験(午前)問題1

出典:電気技術者試験センター『令和4年度第二種電気工事士上期筆記試験【午前】』
公式問題 p.5 ↗(www.shiken.or.jp)

令和4年度第二種電気工事士上期筆記試験【午前】

参照した公式資料

電気技術者試験センターが公開した令和4年度第二種電気工事士上期筆記試験【午前】の問題・解答資料です。