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電気工事士試験 · 学習ガイド

2019年度第二種電気工事士下期筆記試験の問題・解答解説

学科(旧称:筆記)の問題と公式解答を種別・年度・期・午前午後で区別しています。CBTの出題例は過去の筆記試験とは別種別です。技能の課題は学科と分けて収録しています。

試験の概要
30:00

問題番号から選ぶ

合成抵抗の計算

電気理論 · 合成抵抗 / オームの法則 / 直流回路

端子a-b間に接続された抵抗回路において、端子aから上側の枝に3Ωの抵抗があり、下側の枝には並列に接続された2つの6Ωの抵抗と直列に接続された3Ωの抵抗がある。この回路の端子a-b間の合成抵抗[Ω]として、正しいものを1つ選べ。

解答・解説を表示

解答

ロ

解説

並列接続された同一抵抗2個の合成抵抗は元の値の半分になります。直列部分はそのまま加算し、最終的に並列接続された各枝の合成抵抗を「和分の積」の公式を用いて求めます。

解き方

  1. 下側の枝にある並列抵抗(6Ωと6Ω)の合成抵抗を計算すると、(6×6)/(6+6) = 3Ω となります。
  2. 下側の枝全体の抵抗は、並列部分の3Ωと直列抵抗の3Ωを足して 3 + 3 = 6Ω となります。
  3. 端子a-b間は上側の枝(3Ω)と下側の枝(6Ω)の並列接続となるため、合成抵抗は (3×6)/(3+6) = 18/9 = 2Ω と求まります。
選択肢 イ不正解
計算結果は2Ωであり、1Ωは誤りです。
選択肢 ロ正解
下側の枝全体の合成抵抗6Ωと上側の枝3Ωの並列合成抵抗を計算すると2Ωとなり正しいです。
選択肢 ハ不正解
上側の枝単体の抵抗値や下側の直列1個分の値と混同しており誤りです。
選択肢 ニ不正解
計算手順の誤りによる数値であり不適切です。

覚えるポイント

  • 並列接続の合成抵抗は「和分の積」、同じ抵抗Rがn個並列ならR/nで素早く計算できます。

間違えやすいところ

  • 直列部分と並列部分の接続順序を見誤り、回路全体の構成を誤認してしまうミスに注意しましょう。

出題の前提:2019年度第二種電気工事士下期筆記試験問1

出典:電気技術者試験センター『2019年度第二種電気工事士下期筆記試験』
公式問題 p.5 ↗(www.shiken.or.jp)

2019年度第二種電気工事士下期筆記試験

参照した公式資料

電気技術者試験センターが公開した2019年度第二種電気工事士下期筆記試験の問題・解答資料です。