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電気工事士試験 · 学習ガイド

2019年度第二種電気工事士上期筆記試験の問題・解答解説

学科(旧称:筆記)の問題と公式解答を種別・年度・期・午前午後で区別しています。CBTの出題例は過去の筆記試験とは別種別です。技能の課題は学科と分けて収録しています。

試験の概要
30:00

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直流回路のスイッチ操作と端子間電圧

電気の基礎理論 · 直流回路 / 分圧の法則 / 端子間電圧

図のような直流回路において、スイッチSを閉じたとき、端子a-b間の電圧[V]として、正しいものを1つ選べ。

解答・解説を表示

解答

ニ

解説

直流並列回路では各並列枝に電源電圧がそのまま加わります。端子間が開放されている場合、端子に接続された負荷電流はゼロとなるため、直列抵抗の抵抗値の比に応じて電源電圧が分圧されます。

解き方

  1. スイッチSを閉じた後の回路構成を確認し、右側の直列回路に120 Vの電圧が印加されることを把握します。
  2. 端子a-b間は開放端であるため、分圧の式 Vab = 120 × 50 / (50 + 50) により電圧を計算して60 Vを導きます。
選択肢 イ不正解
30 Vは120 Vの4分の1の値であり、抵抗2個による均等分圧の計算結果と一致しません。
選択肢 ロ不正解
40 Vは120 Vを3等分したときの電圧であり、本回路の2分割分圧の条件を満たしません。
選択肢 ハ不正解
50 Vは抵抗値50 Ωと混同した誤った数値であり、分圧計算結果の60 Vとは異なります。
選択肢 ニ正解
120 Vが等しい2つの50 Ω抵抗に均等分圧され、120 × 1/2 = 60 Vとなるため正しいです。

覚えるポイント

  • 開放端子間電圧の計算では、端子から外部へ電流が流れないため単純な分圧比で求められます。

間違えやすいところ

  • 回路全体の並列合成抵抗の計算に惑わされ、端子a-b間の分圧計算を見誤らないよう注意が必要です。

出題の前提:電気設備の基礎理論に基づく直流分圧計算の原則

出典:電気技術者試験センター『2019年度第二種電気工事士上期筆記試験』
公式問題 p.5 ↗(www.shiken.or.jp)

2019年度第二種電気工事士上期筆記試験

参照した公式資料

電気技術者試験センターが公開した2019年度第二種電気工事士上期筆記試験の問題・解答資料です。