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電気工事士試験 · 学習ガイド

平成29年度第二種電気工事士下期筆記試験の問題・解答解説

学科(旧称:筆記)の問題と公式解答を種別・年度・期・午前午後で区別しています。CBTの出題例は過去の筆記試験とは別種別です。技能の課題は学科と分けて収録しています。

試験の概要
30:00

問題番号から選ぶ

直流直並列回路における端子間電圧の計算

電気理論 · 直流回路 / 分圧の法則 / キルヒホッフの法則

図のような直流回路において、a-b端子間の電圧 [V] として、正しいものを1つ選びなさい。ただし、100Vの直流電源2台が直列に接続され、接続点が端子aとなっており、その両端に40Ωと60Ωの直列抵抗が並列接続され、その中間接続点が端子bとなっています。

解答・解説を表示

解答

イ

解説

回路内の2点間の電圧を求める場合、任意の共通ノード(基準点)を0Vと仮定して各点の電位を決定し、その電位の差を計算すると確実かつ容易に求められます。

解き方

  1. 回路の基準点(0V)を設定し、端子aの電位が100Vであることを確認します。
  2. 抵抗回路全体にかかる合計電圧200Vから回路電流を計算し、端子bの電位を求めます。
  3. 端子aと端子bの電位の差を計算して端子間電圧20Vを導きます。
選択肢 イ正解
電位差は|120V-100V|=20Vとなり正解です。
選択肢 ロ不正解
計算過程で分圧比や電位差の減算を誤った値です。
選択肢 ハ不正解
40Ωにかかる電圧や端子電位の誤認による数値です。
選択肢 ニ不正解
電源電圧を半分にするなどの誤った仮定に基づく値です。

覚えるポイント

  • 直列回路の電位差は共通の基準点を決めて各端子の電位を比較することで符号や大きさを間違えずに計算できます。

間違えやすいところ

  • 上側電源と下側電源の極性を無視して全体の電圧を0Vとしてしまう誤りがあります。

出題の前提:電気設備の基礎理論(オームの法則およびキルヒホッフの電圧則)

出典:電気技術者試験センター『平成29年度第二種電気工事士下期筆記試験』
公式問題 p.5 ↗(www.shiken.or.jp)

平成29年度第二種電気工事士下期筆記試験

参照した公式資料

電気技術者試験センターが公開した平成29年度第二種電気工事士下期筆記試験の問題・解答資料です。