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電気工事士試験 · 学習ガイド

平成27年度第二種電気工事士下期筆記試験の問題・解答解説

学科(旧称:筆記)の問題と公式解答を種別・年度・期・午前午後で区別しています。CBTの出題例は過去の筆記試験とは別種別です。技能の課題は学科と分けて収録しています。

試験の概要
30:00

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直並列抵抗回路の端子間電圧

電気理論 · 分圧の法則 / 並列回路の電圧

図の直流回路において、直流電源の電圧が120 Vである。スイッチSを閉じたとき、端子a-b間の電圧[V]として、正しいものを1つ選べ。

解答・解説を表示

解答

ニ

解説

並列に接続された各枝路にかかる電圧は電源電圧と等しくなり、互いに他の枝路の開閉や抵抗値の影響を直接受けません。同一の直列抵抗による分圧回路では、抵抗値の比に応じて電源電圧が按分されます。

解き方

  1. 電源から見て右側の分岐回路(50 Ωが2個直列)は、左側のスイッチ回路と並列に接続されていることを確認します。
  2. 並列回路であるため、スイッチSを閉じても右側の直列回路全体に印加される電圧は120 Vのままであることを把握します。
  3. 端子a-b間の電圧は直列接続された2つの50 Ωのうち下側の抵抗にかかる電圧なので、120 × (50 / 100) = 60 V を算出します。
選択肢 イ不正解
30 Vは回路全体の合成抵抗や誤った分圧計算から導かれた値であり、誤りです。
選択肢 ロ不正解
40 Vは抵抗3個の分圧などと混同した計算値であり、誤りです。
選択肢 ハ不正解
50 Vは抵抗値と混同した値であり、正しい分圧計算結果ではありません。
選択肢 ニ正解
並列回路のため右側枝路の印加電圧は120 Vであり、等しい2つの抵抗で2等分されるため60 Vが正解です。

覚えるポイント

  • 並列に接続された枝路の電圧は電源電圧と等しく、他方の開閉に影響されない。

間違えやすいところ

  • スイッチSを閉じることで左側の抵抗が影響し端子電圧が変わると錯覚してしまう。

出題の前提:電気設備の技術基準の解釈・一般電気工学理論

出典:電気技術者試験センター『平成27年度第二種電気工事士下期筆記試験』
公式問題 p.5 ↗(www.shiken.or.jp)

平成27年度第二種電気工事士下期筆記試験

参照した公式資料

電気技術者試験センターが公開した平成27年度第二種電気工事士下期筆記試験の問題・解答資料です。