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電気工事士試験 · 学習ガイド

令和6年度第一種電気工事士下期技能試験(11月24日) 課題1の問題・解答解説

学科(旧称:筆記)の問題と公式解答を種別・年度・期・午前午後で区別しています。CBTの出題例は過去の筆記試験とは別種別です。技能の課題は学科と分けて収録しています。

令和6年度第一種電気工事士下期技能試験(11月24日) 課題1の概要
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令和6年度第一種電気工事士下期技能試験 課題1 配線工事の施工

配線工事の実技施工 · 単相変圧器の結線 / 3路スイッチ回路 / 両切スイッチ回路 / リングスリーブによる圧着接続 / 差込形コネクタによる接続

図1の配線図及び支給材料に基づき、<施工条件>に従って配線工事を完成させなさい。変圧器代用端子台の一次側(6600V)にKIP電線、二次側(100V回路および200V回路)にVVFケーブルを結線し、B種接地線をo端子へ接続する。ジョイントボックスA(アウトレットボックス)ではリングスリーブ、ジョイントボックスBでは差込形コネクタを用いて電線を適切に接続し、器具(3路スイッチ、両切スイッチ、100Vコンセント、250V接地極付コンセント、ランプレセプタクル)を極性・指定電線色に合わせて結線すること。

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解答

変圧器代用端子台で二次側100V(u-o間)と200V(u-v間)およびo端子のB種接地線を取り出し、ジョイントボックスAでリングスリーブ(小4箇所、極小○4箇所)を用いて8箇所を圧着接続し、ジョイントボックスBで差込形コネクタ(2本用4個)を用いて4箇所を接続して回路を完成させる。

解説

単相3線式の変圧器から100V回路と200V回路を正しく取り出し、決められた色と太さで結線するのが基本です。中性線のo端子にはB種接地を行います。100Vは中性線o相と電圧線u相から、200Vは両外側のu相とv相から取ります。電線の色と太さに合わせてリングスリーブの刻印(小・極小○)や差込形コネクタを選び、複線図どおりに施工します。

解き方

  1. 施工条件を読み、端子台の二次側(u相・o相・v相・B種接地線)と器具への電源の道すじを整理し、接続点AとBを入れた正確な複線図をかきます。
  2. ケーブルと絶縁電線を指定の長さに切り、シースと絶縁被覆を正しい長さではぎ取ります。アウトレットボックスの打抜き穴にはゴムブッシングを付けます。
  3. 変圧器代用端子台、ランプレセプタクル、埋込連用器具枠(3路スイッチ+コンセント)、両切スイッチ、250V接地極付コンセントを、極性と電線の色に気をつけて結線します。
  4. ボックスAでは、電線の太さと本数に合うリングスリーブと圧着ダイスを使います(2.0mmを含む接続や合計3本は刻印「小」、1.6mm×2本は刻印「○」)。8箇所を圧着し、余分な長さを切りそろえます。この組合せは別の接続に当てはめず、その都度適合表で選び直します。ボックスBでは差込形コネクタ(2本用)で4箇所を奥まで確実に差し込みます。

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覚えるポイント

  • リングスリーブ圧着マーク:1.6mm×2本は「○」、2.0mm×1本+1.6mm×1本または2本は「小」を使用する。
  • 変圧器二次側のo端子には100V接地側(白)とB種接地線(IV 5.5mm2 緑)を接続する。
  • ランプレセプタクルの受金ねじ部には必ず接地側電線(白色)を結線する。

間違えやすいところ

  • ボックスAの圧着で、2.0mmを含む2本接続(2.0mm+1.6mm)を「○」で圧着してしまう誤りです(正しくは「小」)。
  • 変圧器代用端子台で、u相(200Vと100Vで共通)とv相・o相の接続位置を取り違える結線ミスです。
  • 両切スイッチの電源側と負荷側の端子を逆にしたり、3路スイッチの「0」端子と「1」「3」端子を間違えて配線することです。

出題の前提:令和6年度第一種電気工事士下期技能試験(2024年11月24日実施)問題用紙および公式解答例

出典:電気技術者試験センター『令和6年度第一種電気工事士下期技能試験(11月24日) 課題1』
公式技能課題・施工条件 p.1 ↗(www.shiken.or.jp) / 公式技能課題・施工条件 p.2 ↗(www.shiken.or.jp) / 公式解答例・完成図 p.1 ↗(www.shiken.or.jp) / 公式解答例・完成図 p.2 ↗(www.shiken.or.jp)

令和6年度第一種電気工事士下期技能試験(11月24日) 課題1

参照した公式資料

電気技術者試験センターが公開した令和6年度第一種電気工事士下期技能試験(11月24日) 課題1の問題・解答資料です。