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電気工事士試験 · 学習ガイド

平成30年度第一種電気工事士技能試験(12月9日) 課題8の問題・解答解説

学科(旧称:筆記)の問題と公式解答を種別・年度・期・午前午後で区別しています。CBTの出題例は過去の筆記試験とは別種別です。技能の課題は学科と分けて収録しています。

平成30年度第一種電気工事士技能試験(12月9日) 課題8の概要
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平成30年度第一種電気工事士技能試験 課題8の施工・結線

配線工事・制御回路施工 · 電磁開閉器 / 三相3線式変圧器 / 押しボタンスイッチ / リングスリーブ圧着 / 変流器・電流計回路

配線図および施工条件に従い、変圧器(代用端子台3P)、電磁開閉器(代用端子台6P)、押しボタンスイッチ、運転表示灯(ランプレセプタクル)、電流計回路、アウトレットボックス等からなる三相電動機制御回路を完成させるための複線図構成、電線色別、端子台結線、およびジョイントボックス内のリングスリーブ圧着刻印を答えなさい。

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解答

変圧器二次側(u:赤、v:白+緑接地、w:黒)からVVRでボックスへ接続。電流計はv相(S相)と直列に挿入。電磁開閉器端子台への電源供給(R:赤、S:白、T:黒)、押しボタン(CVVでR-赤、13-白、14-黒)、渡り線(黄で14-A2、A1-95、96-S)、負荷側U-Wから表示灯(VVF1.6-2C)を結線する。ボックス内圧着は2.0+1.6mmの3箇所が「小」、1.6+1.6mmの3箇所が「〇」となる。

解説

電磁開閉器による三相誘導電動機の始動・停止・自己保持制御回路では、主回路電源側(R・S・T)から制御電源を取り出し、押しボタン(PB-OFF:b接点、PB-ON:a接点)と電磁開閉器の補助a接点(13-14)による自己保持回路、サーマルリレーのb接点(95-96)を電磁コイル(A1-A2)と直列に接続します。また、受金ねじ部への接地側(白色)結線や、電線の太さ・本数に応じた圧着マーク選定基準の遵守が必須です。

解き方

  1. 変圧器代用端子台の一次側(KIP8mm2各相)および二次側(u:赤、v:白+緑接地線、w:黒)を結線する。
  2. アウトレットボックスにゴムブッシングを装着し、電流計がv相(S相)と直列に入るよう複線図を展開して結線する。
  3. 電磁開閉器端子台の端子配列に従い、操作用渡り線(黄色線3本)、押ボタン(CVV)、主回路、表示灯用配線を確実に接続する。
  4. アウトレットボックス内の6箇所の接続について、電線断面積の合計に合わせてリングスリーブ小で「小」または「〇」の圧着を行う。

覚えるポイント

  • 電流計は直列接続であるため、v相(S相)の電源線と電磁開閉器電源白線の間に電流計ケーブルの2芯を直列に割り込ませる。
  • VVR2.0とVVF1.6の組み合わせ圧着は合計断面積が3.5mm2を超えるためリングスリーブ小の刻印は「小」となる。

間違えやすいところ

  • 電流計回路を負荷や電源と並列に短絡接続してしまう誤結線。
  • 電磁開閉器端子台の渡り線接続(14-A2、A1-95、96-S)の端子番号間違いや緩み・芯線露出過剰。
  • ランプレセプタクルの受金ねじ部側に黒色電線を接続してしまう極性ミス。

出題の前提:平成30年度第一種電気工事士技能試験(12月9日実施)候補問題No.8の公表課題、問題用紙の施工条件および公式解答例の複線図に基づく。

出典:電気技術者試験センター『平成30年度第一種電気工事士技能試験(12月9日) 課題8』
公式技能課題・施工条件 p.2 ↗(www.shiken.or.jp) / 公式技能課題・施工条件 p.3 ↗(www.shiken.or.jp) / 公式解答例・完成図 p.1 ↗(www.shiken.or.jp) / 公式解答例・完成図 p.2 ↗(www.shiken.or.jp)

平成30年度第一種電気工事士技能試験(12月9日) 課題8

参照した公式資料

電気技術者試験センターが公開した平成30年度第一種電気工事士技能試験(12月9日) 課題8の問題・解答資料です。