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電気工事士試験 · 学習ガイド

平成30年度第一種電気工事士技能試験(12月9日) 課題1の問題・解答解説

学科(旧称:筆記)の問題と公式解答を種別・年度・期・午前午後で区別しています。CBTの出題例は過去の筆記試験とは別種別です。技能の課題は学科と分けて収録しています。

平成30年度第一種電気工事士技能試験(12月9日) 課題1の概要
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単相変圧器二次側配線と3路スイッチ・200V両切スイッチ回路の施工

配線工事 · 単相3線式変圧器結線 / 3路スイッチ配線 / 両切タンブラスイッチ / 接地極付コンセント / リングスリーブ圧着

配線図および施工条件に従い、支給材料を用いて単相変圧器代用端子台(一次側6600V、二次側210/105V)からの100V電灯回路(3路スイッチ制御のランプレセプタクルおよび埋込コンセント)と200V動力回路(両切スイッチ制御の250V接地極付コンセント)を構成する配線工事の完成条件を答えなさい。

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解答

変圧器端子台の二次側端子(u:100V/200V非接地側黒2本、o:100V接地側白およびB種接地緑IV5.5、v:200V側白)から各回路へ配線し、アウトレットボックスA内はリングスリーブ8箇所(小4個、○4個)、ジョイントボックスB内は差込形コネクタ(2本用)4個で正しく接続施工する。

解説

単相3線式変圧器の二次側タップから中性点(o端子・接地相)と両外側線(u端子・v端子)を取り出す結線原理を理解し、100V回路(u-o間)と200V回路(u-v間)を正しく分離・構成します。施工条件に基づき、非接地側・接地側・接地線の電線色別指定、スイッチ極性、圧着マーク(リングスリーブのサイズ適合刻印)を厳密に遵守することが求められます。

解き方

  1. 単線図から複線図を作成し、変圧器二次側端子(u:非接地側100V/200V、o:接地側100VおよびB種接地、v:200V線)の振り分けと色別を特定する。
  2. アウトレットボックスAの打ち抜き穴すべてに支給されたゴムブッシング(19用2個、25用4個)を適切に取り付ける。
  3. ボックスAおよびジョイント部分Bの各電線を必要長さに切断・被覆剥ぎ取りし、埋込連用取付枠を3路スイッチ(イ)およびコンセント部分に組み付ける。
  4. ボックスA内は電線サイズと本数の組み合わせに応じてリングスリーブ刻印(小4箇所、○4箇所)で圧着し、B部分は2本用差込形コネクタ4個で接続する。

覚えるポイント

  • 変圧器二次側のo端子(中性点)には100V接地側白線とB種接地線IV5.5mm2の2本を接続する。
  • 200V回路の変圧器u相からコンセントに至る配線は施工条件によりすべて黒色電線を使用する。
  • ランプレセプタクルの受金ねじ部端子およびコンセントのW端子には必ず白色線を接続する。

間違えやすいところ

  • ボックスA内のリングスリーブ圧着で、2.0mmと1.6mmの接続を○刻印で圧着してしまう誤り(小刻印が正解)。
  • 埋込連用取付枠の指定箇所を誤り、両切スイッチ側に取り付けてしまうミス。
  • 両切タンブラスイッチ(2P)の電源側と負荷側の接続を取り違え、200Vコンセントへの送り結線を誤るミス。

出題の前提:平成30年度第一種電気工事士技能試験(2018年12月9日実施)候補問題No.1の施工条件および公式正解・複線図

出典:電気技術者試験センター『平成30年度第一種電気工事士技能試験(12月9日) 課題1』
公式技能課題・施工条件 p.2 ↗(www.shiken.or.jp) / 公式技能課題・施工条件 p.3 ↗(www.shiken.or.jp) / 公式解答例・完成図 p.1 ↗(www.shiken.or.jp) / 公式解答例・完成図 p.2 ↗(www.shiken.or.jp)

平成30年度第一種電気工事士技能試験(12月9日) 課題1

参照した公式資料

電気技術者試験センターが公開した平成30年度第一種電気工事士技能試験(12月9日) 課題1の問題・解答資料です。