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電気工事士試験 · 学習ガイド

平成23年度第一種電気工事士技能試験 課題1の問題・解答解説

学科(旧称:筆記)の問題と公式解答を種別・年度・期・午前午後で区別しています。CBTの出題例は過去の筆記試験とは別種別です。技能の課題は学科と分けて収録しています。

平成23年度第一種電気工事士技能試験 課題1の概要
30:00

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平成23年度第一種電気工事士技能試験 課題1 配線工事の施工

技能試験 · 変圧器代用端子台結線 / タイムスイッチ・自動点滅器回路 / リングスリーブ圧着 / 差込形コネクタ接続

配線図及び施工条件に従い、変圧器(端子台代用)、タイムスイッチ(端子台代用)、自動点滅器(端子台代用)、ジョイントボックスA(アウトレットボックス)、接続箇所B、露出形コンセント、屋外灯回路等を含む配線工事を完成させるための結線・電線色・接続方法・圧着マーク等の施工要件を答えなさい。 屋外灯はタイムスイッチと自動点滅器の両接点が閉じたときだけ点灯する。解説は公式図を読む補助として併読する。図1の施工寸法は一次側100mm、B種接地線200mm、変圧器からAまで横150mm・縦100mm、AからTSまで150mm(2心ケーブル2本)、Aから自動点滅器まで300mm、AからBまで200mm、Bから屋外灯側切断端まで150mm、Bからコンセントまで150mm。各指定配線を施工し、その先の電源・接地極・屋外灯側の点線部分を省略し、切断端はそのままにする。

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解答

公式解答の一例では変圧器uから黒、oから白を取り出し、oに接地緑を接続する。常時黒はTSのS1・自動点滅器1・Bの常時黒へ、白はTSのS2・自動点滅器2・Bの白へ分岐する。自動点滅器3からTS接点L2へ送り、TS接点L1からBの赤を経て屋外灯へ送る。TSのL2とL1を両方使用し、自動点滅器とTSの接点を直列とする。Aは常時黒4本と白4本を中で、残りの接点渡り2本と灯返り2本を小スリーブの○で圧着。Bは白3本を3本用、常時黒2本と灯返り2本をそれぞれ2本用差込コネクタで接続する。

解説

TSのモーター電源S1-S2と自動点滅器の検出回路1-2は常時電源につなぐ。屋外灯へ至る非接地側だけに自動点滅器接点1-3とTS接点L2-L1を直列に入れる。常時黒→自動点滅器1→接点3→TS L2→接点L1→屋外灯→白と追えば、両接点が閉じたときだけ点灯することを確認できる。コンセントはこの接点の上流から分岐するため常時給電される。接点用ケーブルの白心線はこの配線例では非接地側の接点線であり、TS電源S2の接地側白とは区別する。

解き方

  1. 公式図の常時黒と接地側白から、TS電源・自動点滅器電源・コンセントへの分岐を先に整理する。
  2. 自動点滅器3とTS L2、TS L1と屋外灯の返りをつなぎ、L2/L1の両端が直列回路に入ることを確認する。
  3. Aの黒4本と白4本を中、接点線2本の2箇所を○、Bの3接続を指定された差込コネクタで接続する。
  4. 防護管・ブッシング・裏面入線と指定寸法を確認し、省略先の電線端末は切断したまま整える。

覚えるポイント

  • TSのS1-S2は電源、L2-L1は接点であり、接点の片方を未接続にしてはいけない。
  • 本課題のAでは黒も白も2.0mm1本と1.6mm3本の4本接続で、中スリーブ・中刻印を使う。
  • 屋外灯の点灯条件はTS接点と自動点滅器接点の両方が閉じることである。

間違えやすいところ

  • 自動点滅器の検出回路1-2をTS接点の後へつないでしまい、公式展開図の常時給電と異なる回路にする。
  • 常時黒から自動点滅器1への分岐を数え忘れ、黒接続を3本と誤認する。
  • TS電源用と接点用の2心ケーブルを混同し、L2またはL1を未接続にしてしまう。

出題の前提:平成23年度第一種電気工事士技能試験 技能課題1(2011年12月4日実施)問題および施工条件

出典:電気技術者試験センター『平成23年度第一種電気工事士技能試験 課題1』
公式技能課題・施工条件 p.1 ↗(www.shiken.or.jp) / 公式技能課題・施工条件 p.2 ↗(www.shiken.or.jp) / 公式技能課題・施工条件 p.3 ↗(www.shiken.or.jp) / 公式解答例・完成図 p.1 ↗(www.shiken.or.jp) / 公式解答例・完成図 p.2 ↗(www.shiken.or.jp)

平成23年度第一種電気工事士技能試験 課題1

参照した公式資料

電気技術者試験センターが公開した平成23年度第一種電気工事士技能試験 課題1の問題・解答資料です。