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電気工事士試験 · 学習ガイド

令和3年度第一種電気工事士筆記試験【午前】の問題・解答解説

学科(旧称:筆記)の問題と公式解答を種別・年度・期・午前午後で区別しています。CBTの出題例は過去の筆記試験とは別種別です。技能の課題は学科と分けて収録しています。

令和3年度第一種電気工事士筆記試験【午前】の概要
30:00

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直流回路におけるインダクタとコンデンサの蓄積エネルギー

電気理論 · 直流回路 / 静電エネルギー / 磁気エネルギー

直流電源電圧20Vの回路において、抵抗R=2Ω、インダクタンスL=4mH、静電容量C=2mFが接続されている。RとLの直列回路に10Aの電流が流れているとき、Lに蓄えられているエネルギーWL[J]の値と、Cに蓄えられているエネルギーWC[J]の値の組合せとして、正しいものを1つ選べ。

解答・解説を表示

解答

イ

解説

インダクタンスL[H]に電流I[A]が流れているときの蓄積エネルギーはWL=(1/2)LI^2[J]で表され、静電容量C[F]のコンデンサに電圧V[V]が加わっているときの蓄積エネルギーはWC=(1/2)CV^2[J]で表されます。

解き方

  1. インダクタLに流れる電流I=10Aから、公式 WL = (1/2)×L×I^2 を用いて磁気エネルギーを計算する。
  2. 並列接続されたコンデンサCの端子電圧V=20Vから、公式 WC = (1/2)×C×V^2 を用いて静電エネルギーを計算する。
選択肢 イ正解
計算結果のとおり、WL = 0.2 J かつ WC = 0.4 J であり正しい組合せです。
選択肢 ロ不正解
WLとWCの計算結果が入れ替わっているため誤りです。
選択肢 ハ不正解
WLとWCのいずれの値も計算結果と一致しないため誤りです。
選択肢 ニ不正解
公式の係数(1/2)を掛け忘れた数値などに基づいているため誤りです。

答えの内訳

WL:0.2 J
インダクタLに蓄えられる磁気エネルギーは WL = (1/2)LI^2 = (1/2)×(4×10^-3)×10^2 = 0.2 J と求まります。
WC:0.4 J
コンデンサCは電源電圧20Vと並列に接続されているため、蓄えられる静電エネルギーは WC = (1/2)CV^2 = (1/2)×(2×10^-3)×20^2 = 0.4 J と求まります。

覚えるポイント

  • インダクタの蓄積エネルギーは(1/2)LI^2、コンデンサは(1/2)CV^2です。

間違えやすいところ

  • mHやmFの補助単位(10^-3)の換算忘れや、1/2を掛け忘れるミスに注意が必要です。

出題の前提:電気理論の基礎公式に基づく計算問題

出典:電気技術者試験センター『令和3年度第一種電気工事士筆記試験【午前】』
公式問題 p.3 ↗(www.shiken.or.jp)

令和3年度第一種電気工事士筆記試験【午前】

参照した公式資料

電気技術者試験センターが公開した令和3年度第一種電気工事士筆記試験【午前】の問題・解答資料です。