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電気工事士試験 · 学習ガイド

平成28年度第一種電気工事士筆記試験の問題・解答解説

学科(旧称:筆記)の問題と公式解答を種別・年度・期・午前午後で区別しています。CBTの出題例は過去の筆記試験とは別種別です。技能の課題は学科と分けて収録しています。

試験の概要
30:00

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平行平板コンデンサの静電エネルギー

電気理論 · 静電容量 / 静電エネルギー / 平行平板コンデンサ

面積 A の平行電極間に厚さ d、誘電率 ε の絶縁物が挟まれた平行平板コンデンサに、直流電圧 V を加えたとき、コンデンサに蓄えられる静電エネルギーに関する記述として、正しいものを1つ選べ。

解答・解説を表示

解答

イ

解説

平行平板コンデンサの静電容量 C は極板面積 A と誘電率 ε に比例し、極板間隔 d に反比例して C = εA/d で表されます。また、蓄えられる静電エネルギー W は印加電圧 V を用いて W = (1/2)CV^2 [J] と表されます。

解き方

  1. コンデンサの静電容量の公式 C = ε * (A / d) を確認する。
  2. 静電エネルギーの公式 W = (1/2) * C * V^2 に C を代入し、W = (1/2) * ε * (A / d) * V^2 を導く。
  3. 各物理量(V, A, d, ε)と静電エネルギー W の比例・反比例関係を評価し、選択肢と照合する。
選択肢 イ正解
エネルギー W = (1/2)(εA/d)V^2 より、W は印加電圧 V の2乗に比例するため正しい記述です。
選択肢 ロ不正解
エネルギー W は電極の面積 A に比例するため、「反比例する」とする記述は誤りです。
選択肢 ハ不正解
エネルギー W は電極間の距離 d に反比例するため、「比例する」とする記述は誤りです。
選択肢 ニ不正解
エネルギー W は誘電率 ε に比例するため、「反比例する」とする記述は誤りです。

覚えるポイント

  • 静電容量 C = εA/d [F]、静電エネルギー W = (1/2)CV^2 = (1/2)QV = Q^2/(2C) [J]

間違えやすいところ

  • 電荷 Q が一定の場合と電圧 V が一定の場合で比例・反比例の関係が逆になる点に注意する。

出題の前提:平成28年度第一種電気工事士筆記試験 一般問題 問1

出典:電気技術者試験センター『平成28年度第一種電気工事士筆記試験』
公式問題 p.3 ↗(www.shiken.or.jp)

平成28年度第一種電気工事士筆記試験

参照した公式資料

電気技術者試験センターが公開した平成28年度第一種電気工事士筆記試験の問題・解答資料です。