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電気工事士試験 · 学習ガイド

平成22年度第一種電気工事士筆記試験の問題・解答解説

学科(旧称:筆記)の問題と公式解答を種別・年度・期・午前午後で区別しています。CBTの出題例は過去の筆記試験とは別種別です。技能の課題は学科と分けて収録しています。

試験の概要
30:00

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交流回路におけるコイルの特性

電気理論 · 自己インダクタンス / 誘導性リアクタンス / オームの法則

巻数nのコイルに周波数fの交流電圧Vを加えたとき、コイルに流れる電流Iに関する説明として、正しいものはどれか。

解答・解説を表示

解答

イ

解説

コイルの自己インダクタンスLは巻数nの2乗および透磁率μに比例します。誘導性リアクタンスはX_L=2πfLで表され、交流電圧Vに対して電流はI=V/X_L=V/(2πfL)となります。

解き方

  1. インダクタンスLが巻数の2乗および鉄心挿入による透磁率の増加に比例することを確認します。
  2. 電流の式I=V/(2πfL)に基づき、巻数n・周波数f・透磁率μ・電圧Vの変化に対する電流Iの増減関係を判定します。
選択肢 イ正解
巻数nを増加させるとインダクタンスLが大きくなりリアクタンスが増加するため、電流Iは減少します。
選択肢 ロ不正解
コイルに鉄心を入れると透磁率が高くなってリアクタンスが増加するため、電流Iは減少します。
選択肢 ハ不正解
周波数fを大きくするとリアクタンスX_L=2πfLが増加するため、電流Iは減少します。
選択肢 ニ不正解
オームの法則より電流Iは印加電圧Vに比例するため、電圧Vを上げると電流Iは増加します。

覚えるポイント

  • インダクタンスLは巻数の2乗に比例する
  • コイルの電流Iは周波数やインダクタンスに反比例する

間違えやすいところ

  • 鉄心を挿入すると磁束が増えて電流も増えると誤認しやすい点に注意する

出題の前提:平成22年度第一種電気工事士筆記試験問1の出題条件による

出典:電気技術者試験センター『平成22年度第一種電気工事士筆記試験』
公式問題 p.3 ↗(www.shiken.or.jp)

平成22年度第一種電気工事士筆記試験

参照した公式資料

電気技術者試験センターが公開した平成22年度第一種電気工事士筆記試験の問題・解答資料です。