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電気工事士試験 · 学習ガイド

平成21年度第一種電気工事士筆記試験の問題・解答解説

学科(旧称:筆記)の問題と公式解答を種別・年度・期・午前午後で区別しています。CBTの出題例は過去の筆記試験とは別種別です。技能の課題は学科と分けて収録しています。

試験の概要
30:00

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平行平板コンデンサの静電容量

電気理論 · 静電容量 / 平行平板コンデンサ / 誘電率

図のように、電極面積 S〔m²〕の平行平板電極間に、厚さ d〔m〕で誘電率 ε〔F/m〕の絶縁物が満たされている平行平板コンデンサがある。直流電圧 V〔V〕が加わっているとき、このコンデンサの静電容量 C〔F〕に関する記述として、正しいものはどれか。

解答・解説を表示

解答

ロ

解説

平行平板コンデンサの静電容量 C〔F〕は、電極の面積を S〔m²〕、電極間の離隔距離を d〔m〕、誘電体の誘電率を ε〔F/m〕とすると、C = ε・(S / d) で表されます。したがって静電容量 C は、電極の面積 S および誘電率 ε に比例し、電極の離隔距離 d に反比例します。また、静電容量は電極の幾何学的形状と誘電体の種類で決まるため、加わる電圧 V には依存しません。

解き方

  1. 平行平板コンデンサの静電容量を表す基本公式 C = εS/d を確認する。
  2. 各変数(V、S、d、ε)と静電容量 C の比例・反比例関係を照合し、電極の面積 S に比例するという記述が正しいと判断する。
選択肢 イ不正解
静電容量 C は電極の形状や誘電体で定まる固有値であり、印加電圧 V に比例せず無関係です。
選択肢 ロ正解
公式 C = εS/d より、静電容量 C は電極の面積 S に比例するため正しい記述です。
選択肢 ハ不正解
公式 C = εS/d より、静電容量 C は電極の離隔距離 d に比例するのではなく反比例します。
選択肢 ニ不正解
公式 C = εS/d より、静電容量 C は誘電率 ε に反比例するのではなく比例します。

覚えるポイント

  • 平行平板コンデンサの静電容量公式 C = εS/d

間違えやすいところ

  • 電荷の公式 Q = CV から C が電圧 V に比例すると混同しないように注意が必要です。

出題の前提:平成21年度第一種電気工事士筆記試験問題 一般問題 問1

出典:電気技術者試験センター『平成21年度第一種電気工事士筆記試験』
公式問題 p.3 ↗(www.shiken.or.jp)

平成21年度第一種電気工事士筆記試験

参照した公式資料

電気技術者試験センターが公開した平成21年度第一種電気工事士筆記試験の問題・解答資料です。