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日商簿記検定 · 学習ガイド

第173回 1級 工業簿記・原価計算の問題・解答解説

1級の年度別過去問と、2・3級の公式サンプル問題を区別しています。問題文・答案用紙は公式PDFで確認できます。日本商工会議所が案内する解答・解説へのリンクは公式サンプル問題ページにあります。

第173回 1級 工業簿記・原価計算の概要
30:00

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製品別原価標準の設定

工業簿記 · 標準原価計算 / 原価標準の設定 / 直接材料費 / 直接労務費 / 製造間接費

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解答

製品A-1: 9,800円、製品A-2: 10,500円、製品B: 16,000円

解説

標準原価計算の製品1個あたりの原価標準は、直接材料費・直接労務費・製造間接費などの各原価要素について「標準消費量(または標準作業時間)×標準価格(または標準賃率・標準配賦率)」を計算し、それらを足して決めます。

解き方

  1. 各製品の原価要素ごとに「標準消費量(時間)×標準単価(率)」を乗じて標準原価を計算する。
  2. 算定した直接材料費、直接労務費、製造間接費を合算して製品1個当たりの原価標準を求める。

答えの内訳

製品A-1:9,800円
直接材料費は2.6kg×1,000円/kg=2,600円、直接労務費は1.2時間×2,000円/時間=2,400円、製造間接費は1.2時間×4,000円/時間=4,800円となり、合計原価標準は2,600円+2,400円+4,800円=9,800円である。
製品A-2:10,500円
直接材料費は2.7kg×1,000円/kg=2,700円、直接労務費は1.3時間×2,000円/時間=2,600円、製造間接費は1.3時間×4,000円/時間=5,200円となり、合計原価標準は2,700円+2,600円+5,200円=10,500円である。
製品B:16,000円
直接材料費は4.0kg×1,000円/kg=4,000円、直接労務費は2.0時間×2,000円/時間=4,000円、製造間接費は2.0時間×4,000円/時間=8,000円となり、合計原価標準は4,000円+4,000円+8,000円=16,000円である。

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覚えるポイント

  • 原価標準は「標準消費量×標準単価」を各原価要素ごとに算定して合算する。

間違えやすいところ

  • 製造間接費の配賦基準が直接作業時間であることを確認せず計算を誤る。

出題の前提:原価計算基準および出題資料に示された標準諸元に基づく計算

出典:日本商工会議所『第173回 1級 工業簿記・原価計算』
公式問題 p.2 ↗(www.kentei.ne.jp)

第173回 1級 工業簿記・原価計算

参照した公式資料

日本商工会議所が公開した第173回 1級 工業簿記・原価計算の問題・解答資料です。