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FP技能検定 · 学習ガイド

2026年5月 2級 生保顧客資産相談業務の問題・解答解説

日本FP協会・金融財政事情研究会の公式問題・模範解答を、級・学科/実技・公開年度に分けて収録しています。CBT公開問題は1セットの公表問題で、全受験者への出題を網羅するものではありません。

2026年5月 2級 生保顧客資産相談業務の概要
30:00

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老齢基礎年金および付加年金の計算

ライフプランニングと資金計画 · 老齢基礎年金 / 付加年金 / 学生納付特例

個人事業主のAさん(1983年9月生)が原則65歳から受給できる老齢基礎年金の年金額(2025年度価額)および付加年金の額を計算するにあたり、以下の計算式の空欄①~③に入る数値を求めなさい。 〈条件〉 ・Aさんは60歳に達するまで国民年金の保険料を納付する(学生納付特例31月は未追納)。 ・Aさんは60歳に達するまで国民年金の付加保険料を228月納付する。 〈計算式〉 (1) 老齢基礎年金の年金額 831,700円 ×( ① )月 / □□□月 =( ② )円(円未満四捨五入) (2) 付加年金の額 ( ③ )円 × 228月 = □□□円

解答・解説を表示

解答

① 449 ② 777,986 ③ 200

解説

老齢基礎年金の満額は2025年度で831,700円です。20歳から60歳までの480月のうち、保険料を納めた月数の割合で年金額を計算します。学生納付特例の期間は、追納しない限り年金額には反映されません。付加年金は1月あたり200円を掛けて計算します。

解き方

  1. 20歳から60歳までの480月から、未追納の学生納付特例期間31月を引きます。保険料を納めた期間は449月です。
  2. 831,700円×449月÷480月を計算します。円未満を四捨五入すると777,986円になります。
  3. 付加年金は1月あたり200円で計算します。そのため③には200が入ります。

答えの内訳

①:449
20歳から60歳までの480月のうち、学生納付特例期間(31月)を除いた保険料納付済期間は480月-31月=449月となります。
②:777,986
2025年度の老齢基礎年金満額831,700円に納付済割合を乗じると、831,700円×449月/480月=777,986.04…円となり、円未満四捨五入で777,986円となります。
③:200
付加年金の年額は「200円×付加保険料納付済月数」によって計算されるため、空欄に入る単価は200円です。

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覚えるポイント

  • 学生納付特例期間は追納しないと受給資格期間にのみ算入され年金額には反映されない
  • 付加年金の受給額の計算式は「200円×付加保険料納付月数」である

間違えやすいところ

  • 付加保険料の月額(400円)と、受給時の計算に使う200円を取り違えないようにします。
  • 学生納付特例の期間を免除期間と混同し、国が負担する分を年金額に足してしまう間違いです。

出題の前提:2025年4月1日現在施行の法令等(2025年度老齢基礎年金満額:831,700円)に基づく

出典:金融財政事情研究会『2026年5月 2級 生保顧客資産相談業務』
公式問題 p.2(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp) / 公式問題 p.3(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp)

2026年5月 2級 生保顧客資産相談業務

参照した公式資料

金融財政事情研究会が公開した2026年5月 2級 生保顧客資産相談業務の問題・解答資料です。

金財のPDFは公式掲載ページからご覧ください。古い資料は現在の一覧に掲載されていない場合があります。