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FP技能検定 · 学習ガイド

2026年5月 1級 学科(基礎編)の問題・解答解説

日本FP協会・金融財政事情研究会の公式問題・模範解答を、級・学科/実技・公開年度に分けて収録しています。CBT公開問題は1セットの公表問題で、全受験者への出題を網羅するものではありません。

2026年5月 1級 学科(基礎編)の概要
30:00

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各種係数を用いた必要資金の計算

ライフプランニングと資金計画 · 各種係数 / 年金現価係数 / 現価係数

Aさん(40歳)は、60歳から65歳までの5年間は毎年80万円、65歳から85歳までの20年間は毎年120万円を毎年1回取り崩して受け取りたいと考えている。取崩期間中の運用利回りを年3%(複利)とした場合、Aさんが60歳時点で準備すべき金額として最も適切なものはどれか。なお、計算には所定の係数表を使用し、結果は万円未満を切り上げること。

解答・解説を表示

解答

2

解説

毎年一定額を取り崩すために必要な元本は、年金現価係数で計算します。一方、将来のある時点のまとまったお金を今の価値に直すときは、現価係数を使います。時点が違うお金は、そのままでは足せないからです。

解き方

  1. 60歳から65歳までの5年間で毎年80万円を取り崩すのに必要な資金を、年金現価係数(5年)を使って60歳時点で計算します。
  2. 65歳から85歳までの20年間で毎年120万円を取り崩すのに必要な資金を、年金現価係数(20年)を使って65歳時点で計算します。
  3. 65歳時点で求めた金額を、現価係数(5年)を使って60歳時点の今の価値に直します。
  4. 2つの期間の60歳時点の資金を合計し、万円未満を切り上げます。
選択肢 1不正解
65歳以降の資金を60歳時点に割り引く計算や、端数処理がきちんとできていないため誤りです。
選択肢 2正解
60歳時点で必要な額は366.376万円+1,540.00078万円=1,906.37678万円となり、万円未満を切り上げると1,907万円になるため正しいです。
選択肢 3不正解
65歳時点の必要資金を割り引かずにそのまま足すなど、計算の手順が間違っているため誤りです。
選択肢 4不正解
使う係数の選び方や割引計算のしかたが間違っているため誤りです。

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覚えるポイント

  • 据置き後に取り崩す年金資金は、開始時点の年金現価をさらに現価係数で現在価値へ割り引く

間違えやすいところ

  • 65歳時点で必要な資金を60歳時点に割り引く計算を忘れ、そのまま足してしまう間違いです。

出題の前提:2025年10月1日現在施行の法令等

出典:金融財政事情研究会『2026年5月 1級 学科(基礎編)』
公式問題 p.3(公式掲載ページ) ↗(www.kinzai.or.jp)

2026年5月 1級 学科(基礎編)

参照した公式資料

金融財政事情研究会が公開した2026年5月 1級 学科(基礎編)の問題・解答資料です。

金財のPDFは公式掲載ページからご覧ください。古い資料は現在の一覧に掲載されていない場合があります。